
タンザニアからマラウィへの走行の一番のアトラクションは、
野生動物満載の国立公園内を通ること。
ライオンも生息する国立公園、ミクミ・ナショナルパーク内には幹線道路が通っていて、
入場料無料で公園内を走ることができる。
アフリカを旅した自転車仲間たちの多くもこの公園を通っていて、ライオンに遭遇してしまったりしている。
通常、ライオンは昼間に狩りをしないというし、沢山のチャリダーたちが無事に通過してきたけれども、
何が起こるかわからない。
なにせ公園内は50kmもある。自転車で爆走したところで、軽く3時間は走らなければならない。
楽しみであるような、怖いような。
東アフリカを走り始めたときから、この道を避けたい気持ちと、通ってみたい気持ちが
対立して、先の話だから今考えるのはやめようと思いつつ、ずっと気になっていた道だ。
とうとうその道を通る日がやってきた。
ひろに言ったら馬鹿にされるかもしれないと思って、言わなかったけど、
小心者の私は、大袈裟ではなくて真剣に、この日で人生が終わってしまうかもしれないと、
ちょっとした覚悟を持ちつつこの日を迎えた。
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