Sep,21,2009

自転車で走っていて、一番楽しかった国はケニアでした。
もちろん、アフリカに入ったばかりというのもありましたが、
大地溝帯のスペクタクルな谷や、これぞアフリカ!というサバンナ、緑ムンムンのジャングル地帯やティーガーデンなど、景色の変化にも富んでいたし、普通の道路にシマウマが出てきたり、
素敵なキャンプ場も充実していたので楽しかったです。


ケニアの大地溝帯

ウガンダは道行く人々に癒され、緑が濃く瑞々しくて、道端に売っている肉の串焼きを食べるのが楽しみだったりと良かったのですが、小さなアップダウン続きが意外と体にはきつかったです。

タンザニアの私たちが走った道は、あまり景色に変化もなく、面白みには欠けましたが、人々は穏やかでタンザニアのノンビリ感を感じるにはいい道でした。一部区間だけツェツェバエがいて、チクリチクリと刺すのが嫌でしたが。


ウガンダの子供たちは本当に可愛かったなぁ。

私たちにとってのマラウィは、走っていて楽しいと感じることが全く出来ない国でした。向かい風にしつこい人々。もう二度と走りたくない国です。

そしてモザンビーク、強盗に遭わなければ、もっともっと走ってみたかった国。人々もフレンドリーで、中東のように村々に泊めてもらいながら走れる、自転車ならではの旅の楽しみ方が出来る国でした。たったの1週間しか走れなかったのが本当に残念。

一度も走れなかった南アフリカ。
ここはいつか走りに戻って来たいと思っています。
美しい、素敵な国です、治安さえよければ。


タンザニアの子供たち。子供たちすらダラーっと寝転びながら手を振ってくる国、タンザニア。
もちろん、大人もどっしり座ったままです。ノンビリな国だったな。

ところで、中東編では食べ物編もランキングをつけたのですが、
アフリカでは、どこの国も似たような食事ばかりだったので、食べ物編もお休みです。

独特の国エチオピアやヨーロッパ化している南アフリカは別として、
その他の国は、どこにいっても、面白いくらいにトマト味の肉(牛or鳥)+ライス又はウガリの定食か、豆煮込み定食、チップス(ポテトフライ)でした。油たっぷりの2度揚げ3度揚げしたポテトフライのせいでどのくらい贅肉がついたか分かりません。不健康だけど、なかなか腹持ちがよかったし、意外と癖になってしまって、一日1回は食べていました。

見かけは似ている定食も、国によって美味い不味いはあって、独断と偏見で美味しかったと思う順に、
モザンビーク(断トツに美味しい)>ウガンダ>タンザニア>マラウィ>ケニア、でした。


えー今日もまたチップス?と思うのだけど、食べない日が続くと恋しくなる。

断トツにケニアが味気なくて、これは水煮?塩しか入れてないの?と突っ込みたくなる味のなさでした。
特に田舎では汁気のない豆の煮込み定食しかなくて、喉に通らないし、この国のウガリが一番モサモサして食べにくかったです。
タンザニアとマラウィはどっこいどっこいですが、タンザニアの米が日本米に似ていて食べやすかった点と、チップス入りのオムレツ、チップスマヤイがお気に入りだったので、タンザニアの勝ちです。
でも、タンザニアも、マラウィも、もちろんケニアも、牛は脂が臭くて硬くて筋っぽい肉が多くて、チキンは骨と皮と硬いゴムのような肉が申し訳ない程度についているだけでした。
ケニアといいマラウィといい、そもそも食事にこだわるという風習が全くないのでしょうか。やっぱり旧イギリス植民地だからかな?!。
ウガンダも旧イギリス植民地ですが、主食のマトケ(バナナ)が美味しかったのと、スパイスを使って味付けをしている(インド人が多いからか)おかずが多く、おかずの味のチョイスがいくつかあってアフリカの中では美味しかったです。串焼きビーフ(柔らかい)、魚の唐揚げも美味しかった!。
モザンビークはポルトガル植民地時代が長かったせいか、他の国とはレベルの違う上手さでした。
チキンが柔らかく、ちゃんと下味をつけて炭火焼きにしていたり、サラダにちゃんと味がついていたり、
食堂ごとに自家製のチリソースが置いてあって、これがなかなか美味しかったです。


美味しそうに見えないって?! でもね、腹ペコさんの私たちにはたまらなく美味しいんです。

色々とえらそうに書きましたが、自転車で走った後に食べる食事はどれも美味しかったです。
でも、実はアフリカ縦断中に一番美味しかったのは、キンキンに冷えたコカ・コーラだったかも。
毎日走りながら電線を探し、電線のある村で冷蔵庫を探し、冷たいコーラに出会えたときの喜びは一生ものです。思い出しただけでも喜びのあまり震えます。

いずれにせよ、アフリカ東部・南部のローカルフードには、余り期待を膨らませないほうがよいかも!?


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