Dec,27,2008

ヨルダンを走るチャリダーにとって、避けることの出来ない最大の試練。
それは激しい登り坂でも、厳しい日差しでもなく、
King’s Wayのあちこちに潜む投石部隊。

僕らがヨロヨロと坂道を登っていると、辺りの子供たちがわらわらと集まってくる。
そこまではどの国でも一緒なのだけど、
King’s Wayには、僕らが通り過ぎるのを待って、後ろから石を投げてくる悪ガキがいる。
そういった投石部隊の存在は昔から有名で、何とガイドブックにも載っているくらい。

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Dec,26,2008

シリアのパルミラが残念な遺跡だっただけに、何となくペトラにも期待が持てずに
いたのだけど、ペトラはなんとも素敵な遺跡でした。
遺跡の好き嫌いは人それぞれで、誰かにとってはどうでもいいところでも、
誰かにとっては素敵なところであったりもするんだと思います。
私は人が住んでいたことを感じられる遺跡が好き。
ペトラは2000年も前に栄えた都だけど、どこかに人のぬくもりが感じられて、
きっと私が今「景色がいいな」ってぼーっと座っている岩に、昔の人も座って何か
考え事をしていたのかもしれないって思うと、何だかワクワクしてしまう、
そんな街。

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Dec,23,2008

ヨルダンのハイライト、King’s Highwayを走り抜けて映画インディージョーンズで
有名になった遺跡、ペトラへやってきました。
首都アンマンを出発して5日。かねてから楽しみにしつつ、恐れてもいたKing’s Highwayを
無事走りきることが出来て、ホーッと一息。
まず19個の丘から成り立っているアンマンを出るのが一苦労。
あまりに急坂で、心臓のバクバクは止まらないし過呼吸気味になるわで、これじゃあ
アンマンすら脱出出来ないんじゃないか!って本気で心配にもなったけど、
そこが自転車の凄いところ、地味に漕いでいれば必ず目的地へ着くもんです。

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Dec,18,2008

5日間のイスラエル滞在を終え、ヨルダンの首都アンマンに帰ってきました。
不思議なもので、シリアからヨルダンに入国した時は、
“ヨルダン人ってなかなか笑顔を見せない都会っ子だなあ”なんて不満に思ったのに、
エルサレムから帰ってくると、ヨルダン人が笑顔な事に気づいてホッとしたりします。

“都会に来たなあ”という実感は、
街並みや人々の服装が洗練されているといったビジュアル面から感じることもあるけれど、
横断歩道で自動車が道を譲って止まってくれたり、歩行者が信号をきちんと守っていたり、
すれ違う人に道を聞こうとしても無視されたり、目が合っても微笑んでくれなかったり、
そういう些細な瞬間に、強烈に”都会だなあ”と感じるものです。

アンマンは平和で退屈でやることのない街なので、1泊してすぐ出発するつもりだったけど、
イスラエルで飽和状態になった心と頭を自転車モードに切り替えるため、
何にもしないdayを作って延泊し、今日は1日中ボーっとしています。
明日からはキングス・ハイウェイを通って、ペトラ遺跡に向かいます。
キングス・ハイウェイは、ヨルダン渓谷を南北に貫き、いくつもワディ(枯れ谷)を越える道。
何でも、標高900mから一気に標高マイナス400m(!)の谷底まで下り、
また同じだけ登り、同じだけ下り、また登る。それを何度か繰り返すそうです。
考えただけでもゾッとしますが、とても美しい道との評判なので、今から楽しみです。

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