中東旅行も無事終えたところで、これからしばらくの間、
私たちが独断と偏見で選んだ”勝手に中東ベスト３”を大発表します。
あくまでも個人的な感想なので異論反論がおおいにあると思いますが、しばらくお付き合いください。
なお、当時の日記がある場合は、その記事へのリンクもつけてあります。

第１弾は観光編。世界文化遺産、自然、街に分けてみました。

【世界文化遺産編】
遺跡や世界遺産の街並みなどのいわゆる観光スポットです。自然スポットは別にしています。どうやら僕らは古代遺跡よりも人の気配が感じられる街並みが好きみたいです。
ちなみに遺跡大国エジプトからは一つもエントリーされませんでした。

第１位：エルサレムの旧市街（イスラエル）
街を歩くだけで様々な思いが次から次へと溢れ出てくるこの街は、やっぱり特別な空間。

第２位：ペトラ（ヨルダン）
ロケーション抜群のペトラ遺跡は、いっぱしの探検家気分を味わえます。

第３位：ブルーモスク（イスタンブール、トルコ）
中東に星の数ほどあるモスクの中でも、このモスクはダントツに素敵でお気に入り。

次点：ダマスカスの旧市街（シリア）
少し脇道に入るだけで街の表情は一変、一気にとてもフォトジェニックな街並みに。

【自然編】
中東の大部分は砂漠だっただけに、山あり海ありのトルコの自然は印象に残りました。
他にも海から山まで色々とお勧めのスポットはあるのだけど、特にお気に入りなのはこちら。

第１位：The Great Sand Sea（スィーワ、エジプト）
さらさらの砂丘が延々と続く景色は圧巻！自転車旅なのにバスと４ＷＤで訪れたここが１位なのもどうかと思いますが、やはりあの感動は忘れられない。

第２位：カッパドキア（トルコ）
奇岩パラダイスは自転車でも歩きでも楽しい。パーッと駆け抜けるのではなく、ゆっくりと見て回るのがお勧め。

第３位：リュキアンウェイ（フェティエ近郊、トルコ）
難易度は高くないのに、山から海までいろんな自然を楽しめるお得なトレッキングルート。

次点：ワディ・ハサ（キングスハイウェイ、ヨルダン）
沢山乗り越えたワディの中でもスペクタクル度はここが一番。下り坂楽しかった～

【街編】
“あの街良かったね～”と今でも振り返る、僕らの琴線に触れた街たちです。
街のイメージは、宿の快適さや天候、そこで出会った人や起きたイベントなんかで大きく変わるとても主観的なものなので、他人の評価ほど当てにならないものはないですが、僕らの主観的ベスト３はこんな感じです。

第１位：イスタンブール（トルコ）
ガラタ橋から旧市街をボーっと眺めるだけで幸福な気持ちに。何度でも訪れたい素敵な街。

第２位：ダハブ（エジプト）
右を見れば青い海、左を見れば砂漠に荒々しい岩山という素晴らしいロケーション。
ゆるい雰囲気が流れるバックパッカーパラダイスで、正月休みを言い訳についついダラダラ。

第３位：ガズィアンテップ（トルコ）
ようこ的第３位。ご飯の美味しさが強烈な印象だけど、人も街の雰囲気も良かった。

第３位：スィーワ（エジプト）
ひろ的第３位。本当に小さな町だけど、のどかな風景と穏やかなスィーワ人に心が癒される。

以上、中東の観光編でした。
次回はお待ちかね（？）、二人の本領が発揮される食べ物編です。ジュルル。