May,23,2009
7か国目:Kenya (2009.02.10~2009.03.14)
この国のPHOTO Gallery(全18枚)を開く
この国のNOTE(感想、サイクリングデータなど)を開く
この国のGPS Data(Google Map、標高差プロファイルマップ)を開く

Blog記事一覧(クリックすると別タブで表示されます)

 No.01(Feb,24,2009) 緑の楽園
 No.02(Feb,27,2009) びっくりナイロビ
 No.03(Mar,03,2009) 高山病の恐怖
 No.04(Mar,05,2009) ありがとう、ケニア山
 No.05(Mar,08,2009) パワフルケニア
 No.06(Mar,11,2009) Biking Safari
 No.07(Mar,13,2009) イボちゃん
 No.08(Mar,16,2009) 冷蔵庫に感謝したことありますか?
 No.09(Mar,22,2009) カカメガの森

※Ranking※
 No.10(Sep,19,2009) アフリカ東部・南部、勝手にランキング
 No.11(Sep,21,2009) アフリカ東部・南部を走り終えて

Mar,22,2009

じっととしてるだけなのに汗が垂れてくる湿度の高さ、
ミーン、ミーンという蝉のような鳴き声が
日本の夏休みを思い出させる。

モワっとした暑さも、ビルから吹き付けるエアコンの室外機からの熱風や
コンクリートの照り返しとは違って森の中なら気持ち悪いものではない。
ケニアの西、カカメガの森は標高1600m前後に広がる熱帯雨林。
一歩森に入ると汗で体中がコーティングされるのが分かる。
でも、なんだか気持ち悪くない。
爽やかなサウナにでも入っている気分。
湿度のおかげで鼻の粘膜にしっとりといい森の匂いが充満する。
いろんな匂いがする。
フルーツのような甘い匂い。濃い草木の匂い。動物の匂い。
全てがおいしい水でコーティングされたような潤った匂い。

Continue»

yoko | Kenya
Mar,16,2009



暑い、とにかく暑い。
アバデアを出発してからだいたい標高2000m前後を走行していて、
赤道直下のケニアでも夕方はほんのり寒くなる。
でも昼間の日差しは強烈で、私は走行2日目にして腕中が火傷して、水泡だらけになってしまった。1日1回しか日焼け止めを塗らない顔はムラムラに焼けてるし、シミだらけ。
うはー、お嫁に行った後でよかった。
木の陰を探してはつかの間の安息を得る。

Continue»

yoko | Kenya
Mar,13,2009

イボイノシシはとっても愛らしい動物。
人が近づくと凝視して警戒するくせに、すぐに忘れてノンビリと草を食べ始める。
ギリギリになって、ようやくハッと気がついて、尻尾をピンと立てて慌てて逃げる。
僕らのお気に入りNo.1のイボちゃんinヘルズゲートです。

hiro | Kenya, MOVIE
Mar,11,2009

最初に目に飛び込んできた動物はキリンだった。
自転車や徒歩で自由に回れる国立公園、ヘルズゲート・ナショナルパーク。
その敷地内に入った途端、人間の生活の匂いが一気に消え去り、
自然と動物が作り出す別世界にお邪魔してしまった、そんな畏まった気持ちになる。

いつもと同じ自転車で、同じ格好で、同じ装備で、公園内をゆっくりと進んでいくと、
直ぐに目の前を悠然と歩くキリンを発見し、感動の余り自転車を漕ぐのも忘れてボーっとする。
はっと気付いてを辺りを見回すと、シマウマの群れが列を作ってゆっくりと歩いている。
ガゼルやインパラの群れが僕らを警戒して一目散に走り去る。
バッファローは一定の距離を保ってじっと僕らを観察している。
イボイノシシの親子は、僕らに気付いたのかどうか、ゆっくりのんびりと草を食べ続けていた。
そこには、彼らにとっての日常が、ゆったりと、ゆっくりと、流れていた。

Continue»

hiro | Kenya
© yokoandhiro All rights Reserved. | 管理者ページ