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Aug,03,2009

久々の自転車旅にもっとエキサイトするかと思いきや、なんだかなぁ~な日々です。
ぱっとしない理由は、タンザニアの冬にあたるからか山々や木々が枯れ草だらけで美しくないこと、
景色が単調なこと、村が少ないこと、ひたすら移動している感じが強くすること。
実際私たちにしては超ハイスピードで移動中。
100km以上こいでいる日々が続いて、
のんべんだらりだった私たちが生まれ変わったかのように走りまくってます。
連泊したのは熱を出してしまった時と、誕生日休憩のみ。
普段は3、4日に1回は連泊してしまうという、ノロノロライダーな私たちなのに、びっくり。

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Jul,31,2009

タンザニアからマラウィへの走行の一番のアトラクションは、
野生動物満載の国立公園内を通ること。
ライオンも生息する国立公園、ミクミ・ナショナルパーク内には幹線道路が通っていて、
入場料無料で公園内を走ることができる。
アフリカを旅した自転車仲間たちの多くもこの公園を通っていて、ライオンに遭遇してしまったりしている。
通常、ライオンは昼間に狩りをしないというし、沢山のチャリダーたちが無事に通過してきたけれども、
何が起こるかわからない。
なにせ公園内は50kmもある。自転車で爆走したところで、軽く3時間は走らなければならない。
楽しみであるような、怖いような。
東アフリカを走り始めたときから、この道を避けたい気持ちと、通ってみたい気持ちが
対立して、先の話だから今考えるのはやめようと思いつつ、ずっと気になっていた道だ。

とうとうその道を通る日がやってきた。
ひろに言ったら馬鹿にされるかもしれないと思って、言わなかったけど、
小心者の私は、大袈裟ではなくて真剣に、この日で人生が終わってしまうかもしれないと、
ちょっとした覚悟を持ちつつこの日を迎えた。

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Jul,28,2009

「世界を自転車で旅してます!」なんていいつつ、自転車にさわらないこと早2ヶ月。
いいかげん自転車くんたちが不機嫌になってしまいそうなので、
私たち、自転車旅を再開させました!

日本に一時帰国前と今回とで、
ダルエスサラームの水野ご夫妻のお家に合計2週間もお世話になりました。
盗難に遭った日に初めてお会いしたのにもかかわらず、2週間という長い間
本当の家族に対するように、沢山の愛情を注いでいただきました。
盗難に遭ったのは悲しいことだったけど、
水野家を始め、沢山の方々に助けていただいたり、新しく色々な人に出会えたりしたことは、
私たちにとって本当にかげがえのないことだったと思います。

改めて本当に沢山の人々に支えられて、私たちは生きているんだなと思いました。
いつか、支えてくれている人々に恩返しをしなくてはならないとも思うし、
私たちも誰かを支えられる存在になりたいとも思います。

温かかった水野家を出るのは本当に寂しかったけど、
こうやって、また会いたい人たちが出来るというのは幸せなことだなとも思います。

アサンテ・サーナ

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Apr,28,2009

窓はちゃんと閉めて寝た。
つっかえ棒までした。
それなのに起きたら窓は開いていた。
つっかえ棒は見事に窓と窓の間に押し込められていた。
列車の窓は地上から3m以上の高さにあって、はしごでも使わない限り外からは中を覗くことすらできない。
それに上下に動かすタイプの窓は上側しか開かなくて、窓口も60cmくらいしか開いていない。
ひろは窓のすぐ下に仰向けで寝ていた。
私ならともかく、ひろは音に敏感で、寝ていても変な音がすれば起きるたち。
それに貴重品のバックパックは少し窓から離れたところのヒロのすぐ隣に置かれていた。
それなのに私たちは全く気が付かなかった。
完全にプロの犯行だ。

想像すると怖くなった。
もし犯行中に目が覚めていたら・・・。
プロならば何か武器を持っていたに違いない。
目が覚めなかったことに感謝した。

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Apr,27,2009

文字通り頭が真っ白になった。
寝ぼけた頭で現実と夢の中を行ったり来たりした。
でも、これは現実だった。
私たちは盗難事件に遭ってしまったのだ。

ムワンザからモロゴロまでの1200kmの移動を列車ですることに決めた私たちは、
4月20日タンザニア鉄道の1等寝台に乗り込んだ。
自慢じゃないけど、旅を始めて以来1等なんて利用したことがなかった。今回は荷物が多かったこと、30時間以上乗ること、2等寝台は男女別々にしか利用できないこともあってファーストクラスを利用することになった。
夢のファーストクラスに、胸が躍った。


これが夢のファーストクラス車両の外見。左から2番目のベニア板がガラスの代わりにはまっているコンパートメントが私たちの部屋。

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