約７ヶ月間のアフリカ東部・南部の旅を無事（？）に終えたところで、
中東編に引き続き、”独断と偏見で選んだアフリカ東部・南部のベスト５”を発表します。

中東編の時は、自然編・観光地編・街編と色々ジャンル分けをしたのですが、
アフリカ東部・南部編はどどーんと全部ひっくるめてランキング。
面倒臭くなったわけではありません。エチオピアを除けばそもそも遺跡なんてほとんどないし、どこの国も似たような作りの味気ない街が多かったので、ジャンル訳のしようがありませんでした。

同率１位　ナミブ砂漠（ナミビア）

私たち、実は砂漠に弱いのかも。
中東編でもエジプトのThe Great Sand Seaがランクインしたけど、
ここナミブ砂漠もまたとてつもなく美しい場所でした。

同率１位　ティグレイ教会群（エチオピア）

ラリベラの教会群も素晴らしかったけど、ティグレイの教会群は景色の美しさも手伝って、圧倒的でした。アブナ･イェマタ教会は、今まで行ったどの教会よりも荘厳で美しかったな。

３位　オモバレー（エチオピア）

これぞアフリカ！という少数民族の宝庫。行くのはとても大変だけど、それだけの、いやそれ以上の価値があります。

４位　ナマクワランド（南アフリカ）

８月中旬～９月中旬の期間限定ながら、この地方には天国が広がっています。この時期は雨が多い時期だけど、晴れた青空と眩しいくらいに色鮮やかな野花と甘い香りは誰もを幸せにします。

５位　ヘルズゲート国立公園（ケニア）

自転車でまわれるサファリ。自転車の横にいるのが車じゃなくて、シマウマ、キリンやイボイノシシたち。かなりしびれます。特に敷地内のキャンプ場に泊まるのがお勧めです。

こうやって振り返ると、自転車で行ったのは５位のヘルズゲートだけで、残りはバックパックやレンタカーで行ったところばかりです。
アフリカの観光地を巡るのには、自転車は全く向いていないという事でしょうか。
いや、アフリカを自転車で旅することの最大の楽しみは、アフリカの日常を間近に見て感じられることに尽きるのだと思います。
特に東アフリカの国々は、もし観光地だけを周っていたら、アフリカの日常をあまり見ることができないようにも感じられました。

**********　お知らせ　***********
Noteにモザンビーク、南アフリカ、ナミビアを追加しました。
これでアフリカ東部・南部のNoteは完成です。
カメラを奪われたため、今回は”この国のアレコレ”はお休みさせていただきました。
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