Feb,21,2009

最終回の第3弾になって、ようやくチャリダーらしいトピックです。
自転車旅の楽しみの一つは、地元の人たちとの出会いなのだけど、どんな出会いが待っているかはその時によってて全然違うので、
今回は、純粋に自転車で走って楽しかったルート、という基準で選びました。

第1位:アンマンからペトラまでのKing’s Highway(ヨルダン)

バスだとこの道を通らない(Desert Highwayを通る)ので、自転車旅だからこそ味わえるおいしいルート。アップダウンがかなり激しいけれど、その苦労に見合うだけのスペクタクルな風景を独占できます。

第2位:アンタルヤからフェティエまでの地中海沿岸(トルコ)

やっぱり青く澄んだ海岸沿いを自転車で走るのは気持ちいい。急峻な山々が海岸沿いに連なっているので、山も海も楽しめる風光明媚なルートです。

第3位:シナイ山への道(シナイ半島横断、エジプト)

海岸から一気に1500m近くの峠を越え、また海岸線まで一気に下る。大変だけど、荒々しく荘厳な山々や、様々な表情を見せる砂漠、ナツメヤシが生い茂るオアシスなど、いろんなな風景を見ながら走ることができます。

次点:ハマからパルミラまでのシリア砂漠(シリア)

初めて本格的な砂漠を走ったので、とても印象に残っている。砂漠って苛酷な環境だなあと実感したルート。

こうやって振り返ると、やっぱり大変だったルートが印象に残るものですね。
さすがマゾ夫婦。
中東諸国は、どの国も治安がとても良く、人々も親切で、自転車旅のスタート地点として本当に良い地域でした。
イスラム圏、とっても大好きです。
ただし中東旅行を考えている方は、季節を考えないと余りの暑さに干乾びてしまいますよ。


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