Ethiopia

訪れた日

2009.05.22~2009.06.23

走行距離

-

走行日数

-

訪問都市

アディスアベバ、ゴンダール、シミエンNP,ラリベラ、メケレ、ハウゼン(ティグレ岩窟教会群)、アルバミンチ、オモバレー(ジンカ、イェトナブルシ、ディメカ、カイアファール)

ようこの大好き度 ★★★★★ 好きか嫌いかどちらかに分かれる強烈な国。私にとっては毎日つっこみどころ満載で面白くてたまらない国でした。この国を楽しく旅するポイントは、お金をあまりケチらない、細かいことは気にしない、体力をつけておくこと、に限ります。あと早起きができないとこの国は旅行できません。
ひろの大好き度 ★★★★☆ 世界中のどこの国とも違う、強烈で独特な文化、食事、自然、人々の連続。旅慣れして感動が薄れてきた旅人に是非ともお勧めの国。逆に旅始めの頃に体験してしまうのは強烈過ぎて危険かも?過酷な移動や虫対策など大変な面もあったけど、終わってしまえば楽しかったと思える国でした。
人々の親切さ ★★★☆☆ 一般の人々は親切で礼儀正しくて笑顔が素敵な人々ばかりだったけど、ごく一部の観光客相手の輩が強烈にうっとおしいのが残念。特に南部の子供は"you you you you you money you you you fuck you you..."攻撃が激しい。
食物のおいしさ ★★★☆☆ インジェラの具は美味しいので、インジェラそのものさえクリアすればエチオピア料理は美味しい。コーヒーも美味しいし、フレッシュジュースやアディスのイタリアン料理などの満足度も高い。でも南部の砂入りインジェラは辛かった。
自然のすごさ ★★★★☆ 今まで見たこともないくらい乾燥した険しい山岳地帯が続く北部に、緑豊かな南部オモバレー。同じ国でこんなにも風景が変わるのは凄い。どの風景にも広大で手付かずの地球を感じました。自転車で走ってみたかったような、走らなくてよかったような、そんな美しくも厳しい土地。
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☆エチオピア旅行の情報ノート☆

正確な情報が少なくて何かと苦労するエチオピア旅行。

私たちが旅した当時の情報をまとめましたので、参考にして下さい。

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ジュース
一杯5~10ブル(45~90円)で飲めるマンゴー、アボガド、パパイヤ、グアバなどの100%フレッシュミックスジュース。味も見た目もGood。

あいさつ
右手で握手をしながら右肩をあわせる。エチオピアは挨拶まで独特。南部では挨拶にフレンチキッスという少数民族もいます。男同士もチュッチュ。女同士もチュッチュ。

マッキアート
コーヒー発祥の地にしてイタリア文化の影響が残るエチオピア。小さな街の小さなレストランにもエスプレッソマシーンが置いてあってマッキアートが飲めます。

イタリア料理
イタリア統治時代の影響か、首都アディスではラザニアやピザなどのイタリア料理が普通に食べられる。ただしパスタ系はだいたい茹ですぎてノビノビ。

モニュメント
社会主義時代を経験したこの国では、社会主義臭がプンプンするモニュメントが未だに残っている。アディスには14車線道路もあります。

絶句?
アムハラ語の'YES'は、言葉を発せずにハッっと息を吸い込むだけ。会話の途中で突然この'ハッ'が入ると、過呼吸にでもなったかとビックリする。

渋滞
特に南部の道路は、いつも牛や山羊の群れに占領されていて、その度にバスは一時停止。移動にやたらと時間のかかる原因のひとつ。

ダンス
肩や胸を激しく震わせるエチオピアンダンス。実際やってみるとかなり難しい。人間って色んな動きが出来るのだと感心しきり。是非とも生で見て欲しい隠れハイライトの一つ。

手をつなごう
エチオピアの子供は人懐っこく、やたらとピットリくっついてきて手をつなぎたがる。片方の手に何人も群がってくるのでそのうち身動きが取れなくなる。

アムハラ語
クネクネと人を小ばかにしたようなアムハラ文字。慣れてくると以外に可愛らしく思えてくる。エチオピアは文字まで独特。

私たちがお世話になった安宿の情報です。

(付)=トイレ、バス付。(共同)=トイレ、バス共同。(B&B)=朝食付

エチオピアの安宿では、シングル=ダブルベッド、ダブル=ツインベッドのことを指します。

シングルは一人でも二人でも同じ値段です。

宿の値段や良し悪しはめまぐるしく変わるので、参考程度にして下さい。

1ブル≒8.5円(2009年6月当時)

エチオピアの安宿情報

【アディスアベバ】  タイトゥー ホテル(Itegue Taitu Hotel)
宿泊日2009.5 年代物の旧館の裏に新館が複数棟建っている。アジスアベバで有名な安宿。部屋によって値段、日当たり、風通しが違う。僕らが泊まったC棟はちゃんとお湯も出たし日当たりも風通しもよくて開放的だった。ただしエチオピアの安宿らしくトイレには便座がない。ロケーションも便利だしアディスの中ではグッドチョイスだと思う。荷物預かりサービスあり(有料)。近くのバロホテルには日本語情報ノートがあり、泊まっていなくても快く見せてくれる。
シングル(共同)99ブル
総合評価★★★★☆
清潔度★★★☆☆
リラックス度★★★★☆
ホットシャワー
無線ラン×
共同キッチン×(レストラン併設)
【ゴンダール】  ベレゲズ ペンション(Belegez Pension)
宿泊日2009.5 宿はこじんまりしているが清潔。日当たりのよい中庭は洗濯物を干すのにもってこい。旅人が多く集まるのでシミエンNPへのトレッキング仲間を集めたり情報交換したりするのに便利。従業員の対応も良いしセキュリティーもちゃんとしている。トイレ便座付。停電するとお湯は出ない。
シングル(共同)80ブル
総合評価★★★★☆
清潔度★★★☆☆
リラックス度★★★☆☆
ホットシャワー
無線ラン×
共同キッチン×
【ラリベラ】  ブルーラル ホテル(Blue Lal Hotel)
宿泊日2009.5 これといって特徴のない普通の宿。部屋は広々としているが部屋によって日当たりが全然違う。日当たりがよければまあまあ居心地はよい。ラリベラは水不足が深刻らしく、水道は隔日(しかも時間限定)でしか使えなかった。トイレ便座付。
シングル(付)80ブル
総合評価★★★☆☆
清潔度★★★☆☆
リラックス度★★★☆☆
ホットシャワー○(時間限定)
無線ラン×
共同キッチン×(レストラン併設)
【ウォルディア】  メチャレ ホテル(Mechare Hotel)
宿泊日2009.6 日当たりがよくて綺麗な部屋。1階のレストランも美味しいし従業員の感じも良かった。早朝にメケレ行きやアディス行きのバスが目の前を通るので、バスを捕まえるのにとても便利。やることが全くない街だけに宿が快適なのは助かった。共同トイレが汚いのが残念なので、出来ればトイレ付が良いかも。
シングル(共同)60ブル
総合評価★★★☆☆
清潔度★★★☆☆
リラックス度★★★★☆
ホットシャワー×
無線ラン×
共同キッチン×(レストラン併設)
【メケレ】  ヨハネス ホテル(Hatsey Yohannes Hotel)
宿泊日2009.6 外観やフロントは中級ホテルのよう。メケレの宿の中では高い方だけど、部屋は広々としていて清潔だしホットシャワーもたっぷり出るので、十分価値はあると思う。水周りは古臭い感じだけどきちんと掃除してある。停電時も一日中ジェネレーターを回していた。バスステーションからもセーラムバスオフィスからも近い。ルーシー公園に面した部屋は夜うるさく、反対側はジェネレーターがうるさい。トイレ便座付。
シングル(付)95ブル(B&B一人分)
総合評価★★★★☆
清潔度★★★★☆
リラックス度★★★★☆
ホットシャワー
無線ラン×
共同キッチン×(レストラン併設)
【ハウゼン】  ゲラルタ ロッジ(Gheralta Lodge)
宿泊日2009.6 コストパフォーマンスは史上最高。ゲラルタの荒野を一望できる抜群のロケーション、清潔で快適でセンス溢れるバンガロー、美味しいイタリアン料理。このロッジがケニアやタンザニアにあったら一泊何百ドルもすること間違いなし。ティグレイ岩窟教会群への4WDチャーターも一台550ブルと良心的な値段(ガイドは150ブルで英語を話せる)。メケレやアクスムの空港への有料送迎有。12月-2月のハイシーズンは宿泊料金がほぼ倍増(ローシーズンは6,7月)。事前予約は必須。
シングル(付)200ブル/一人(B&B)
総合評価★★★★★
清潔度★★★★★
リラックス度★★★★★
ホットシャワー◎(バスタブ付)
無線ラン×
共同キッチン×(レストラン併設)
【アルバミンチ】  ハレルヤ ペンション(Halleluyah Hotel)
宿泊日2009.6 バスターミナルに近いことだけがメリット。水が出ないのにTVはついていた。見た感じはそれほど汚くないけど泊まってみるとゴキブリ多発。この宿の客引き(ニセ従業員)はかなりしつこく、レセプションの中にまでタムロしていて何かとお金を取ろうと画策してくるので注意。蚊帳あり。
シングル(付)55ブル
総合評価★★☆☆☆
清潔度★★☆☆☆
リラックス度★☆☆☆☆
ホットシャワー×
無線ラン×
共同キッチン×
【ジンカ】  ジンカ リゾート(Jinka Resort)
宿泊日2009.6 綺麗な部屋、快適なベッド、穴のない蚊帳、たっぷりのホットシャワー。とても快適だけど230ブルは明らかに高すぎるファランジプライス(外国人料金)。連日長時間の移動に身も心もぼろぼろになっていた上に他のめぼしい宿が満室だったので、やむを得ず一日だけ泊まって泥のように眠った。心身の立て直しを図りたいときにはお勧め。トイレ便座付。
シングル(付)230ブル
総合評価★★★☆☆
清潔度★★★★★
リラックス度★★★★★
ホットシャワー
無線ラン×
共同キッチン×(レストラン・バー併設)
【ジンカ】  オリット ホテル(Orit Hotel)
宿泊日2009.6 新館は清潔で快適。旧館は言い値40ブルだけどベッドマットをめくると虫発見。部屋を慎重に選べば快適な宿。ホットシャワーのある部屋は少ないので早い者勝ち。ジンカでは宿でもレストランでもファランジプライスが基本なので値段交渉が大変。トイレ便座付。蚊帳あり。
シングル(付)120ブル
総合評価★★★☆☆
清潔度★★★★☆
リラックス度★★★☆☆
ホットシャワー×
無線ラン×
共同キッチン×(バー併設)
【ディメカ】  ハム ホテル(Ham Hotel)
宿泊日2009.6 村に数軒しかないホテルの中でこのホテルの別棟(裏通り沿い)の部屋が一番まともだった。それでも小さな部屋にスポンジをひいただけのベッドと裸電球があるだけ。蚊帳が付いていたのと虫が出なかったのが救い。この宿でもファランジプライス(現地人は半額)だった。エチオピア南部は何でもかんでもファランジプライス。
シングル(共同)40ブル
総合評価★☆☆☆☆
清潔度★☆☆☆☆
リラックス度☆☆☆☆☆
ホットシャワー×
無線ラン×
共同キッチン×
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