May,02,2011

パタゴニアランキング、第2回は自転車で走っていて楽しかったルート編です。
アルゼンチンのサンマルティン(San Martin de Los Andes)からスタートして、
湖水地方、チロエ島、カレテラ・アウストラル、Ruta40、フエゴ島を通って、
南米最南端の街ウシュアイアまでの約3000kmの旅(詳しいルートはGPS Logを参照)。
未舗装路だらけのワイルドな旅路の中でも、特に二人が大好きだった区間を発表します。

【第1位】 ヘネラル・カレラ湖周辺(チリ:カレテラ・アウストラル)

ルート全てがハイライトだったカレテラ・アウストラル(Carretera Ausutral:アウストラル街道)。
中でも中部にあるヘネラル・カレラ湖(Lago General Carrera)周辺の景色は抜群だった。
こんなところに住めたらいいのに。

『その橋からは、右を見ても左を見ても雄大な景色がパッと開けていて、美しい湖の奥には雪山が聳え立って、湖には綺麗な川が流れ込んでいる。
鳥肌が立つくらい素晴らし過ぎる景色だ。』
—2011.Feb.09 「BestRouteなWorstRoad」 より—

【第2位】 ビラ・オヒギンスからエル・チャルテンまでの国境越え(チリ&アルゼンチン)

カレテラ・アウストラルの南の終点、ビラ・オヒギンス(Villa O’higgins)から、アルゼンチンのエル・チャルテン(El Chalten)へ抜ける峠越え。
馬を借りて荷物を預け、自転車一つで森の中を越えていく、世界一と称される素敵な国境越えです。

『チリ側は美しい氷河湖と雪山を望みながら、そしてアルゼンチン側は名峰フィッツロイを眺めながら。
こんなにも静かで美しい国境越えは、きっと後にも先にもない、世界で一番素敵な国境越えであることは間違いないと思う。』
—2011.Feb.15 「世界で一番素敵な国境越え」 より—

【第3位】 La Ruta de los Siete Lagos(アルゼンチン:湖水地方)

パタゴニア地方への足慣らしと、このSeven Lakes Routeから旅をスタートさせた私たち。
素晴らしすぎる景色に、これはいきなりのベストルートか?と思ってしまったほど。

『湖がこれでもかってほど濃い青で、
山の緑もつやつやと濃い緑で、
その上に真っ白に輝く雪がのっかってる。
サングラスをしてても眩しくて、でもその眩しさがたまらなく嬉しくて、
サングラスをはずしちゃってみたりして。』
—2010.Dec.21 「7つの湖を越えて」より —

【第4位】 チリ側のフエゴ島(チリ:フエゴ島)
爆風が吹き荒れる一本道の未舗装路は、「地の果て」感がたっぷりで私たちのツボでした。
ただし常に強い西風が吹いているので、東から西に向かうチャリダーにとっては地獄かも。

『向かい風でなくても追い風でも大変だった。
少し斜め後ろからの強風で、ペダルを漕がなくても時速30km以上出てしまう。』
—2011.Mar.23 「ペンギンパラダイス」 より—

【第5位】 さよならフィッツロイ(アルゼンチン:エルチャルテンから)

約1200kmにわたるカレテラ・アウストラルの未舗装路を走り終えた直後には、爆風の追い風が吹く快適な舗装路が待っていた。いやあ楽チン楽チン。
振り返ればフィッツロイの雄姿がいつまでも目に飛び込んでくるというのも、ほんと最高。

『舗装路を走ること自体が1か月ぶりくらいで、こんなにスムースにタイヤがまわる事にも驚きを隠せなかった。
「ねえねえ、このタイヤ摩擦で焦げちゃわない?」なんてアホなことを言ってひろに笑われた。』
—2011.Mar.02 「あなたを敵にはまわしたくない」 より—

【番外編】 毎日がキャンプ三昧!(チリ:カレテラ・アウストラル)
カレテラ・アウストラルでは、毎日が素敵なキャンプ生活。
美しい景色に楽しいキャンプ生活。こんなにチャリダー冥利に尽きるルートは他にない!

『この街道は、天気さえよければ、ああ自転車旅って楽しい!という要素ばかりが揃っている。
とにかく毎日が楽しい!、美しい!、楽しい!、美しい!の連続だ。
これこそ、絵に描いたような理想の自転車旅生活。
こんなに簡単に幸せな日々を手に入れちゃっていいのかしら?』
—2011.Jan.19 「これぞ理想の自転車生活」 より—

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パタゴニア地方の醍醐味は、とにかく圧倒的ともいえる大自然の美しさに尽きると思います。
そんなパタゴニアでも、昔からくすぶり続けているダム建設構想が、パタゴニア社をはじめとする多くの人たちの努力にも関わらず、現実化に向けた歩みを進めつつあります。
いつか心ない人たちによって、あの美しい大自然の姿が大きく歪められてしまう日が来てしまうのでしょうか。
あの美しい大自然の姿をいつまでも残しておいて欲しいと思うのは、決して「部外者の身勝手な願い」などではないと信じています。

次回は、パタゴニアランキング:「とにかくびっくりした!」編です。


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