Feb,03,2013

6ヶ月に及んだインド・ネパール編も無事に終ったところで、恒例の独断と偏見に基づくランキングを2回に分けて発表です。
第1回目は、Something Special:心に残った出来事編。
風景・文化・人々、全てにおいて素晴らしかったインド・ネパールの日々の中でも、特に心に残った素晴らしい出来事ベスト5をランキング形式でご紹介します。

【第1位】 ゴーキョ・ピーク(ネパール・エベレスト街道トレッキング)

世界広しといえども、「ここには何があっても必ず帰ってきたい。」と思わせる場所が数多くある訳ではありません。素晴らしかったエベレスト街道トレッキングの中でも、このゴーキョ・リ(Gokyo Peak)は、私たちにとってそんな特別な場所。いつか必ず帰って来きます。

『私はここに必ず帰ってくる。きっとどんなことがあっても突き進んで帰ってくるはず。』
- Jan,16,2013「また帰ってくる日まで」より-

 
【第2位】 北インド・チベット圏のゴンパ(お寺)

いまなお色濃くチベット文化が残る北インド地方。その中でも一つ一つに特徴がある変化に富んだゴンパ巡りは、この地方ならではのスターアトラクションです。

『脳細胞に訴えかけるような美しい絵画を見たときのように、空間に立っているだけでも幸せになるような建築物に出会ったときのように、素晴らしいものだと感じることに特に理由は要らなくて、体や心が沸くように喜ぶ場所と出会えたことが嬉しい。』
- Oct,28,2012「チベット圏で最高のゴンパと出会う」より-

 
【第3位】 自転車を馬に載せてトレッキング(インド・ザンスカール地方)

インドならではの離れ業、トレッキングwithお馬さん。この地方も着々と道路が整備されているので、お馬さんと一緒に歩けるチャンスは意外と残り少ないかもしれません。
途中で出会える圧倒的なヒマラヤの山々も素晴らしく、トレッキングルートそのものとしてもお勧めなルートです。

『飛行機にバスに電車にと色々な乗り物に乗ってきた自転車君たちも、まさか馬に乗せられる日がやって来るとは思っていなかったに違いない。』
- Sep,12,2012「自転車を馬に乗せて」より-

 
【第4位】 チャンドラ・タルの朝(インド・スピティバレー)

メチャクチャ寒かった、チャンドラ・タルでのキャンピング。極寒の夜を越えて迎えた静寂の朝は、私たちの野宿史上でも心に深く残る素晴らしい朝のひとつでした。

『テントの周りをくるっと360度見渡しては「はぁー」と感激のため息がでてしまうほど、素敵な二人だけのキャンプ地。この4年間のなかでも1番素敵なテントサイトのひとつだと思う。』
- Oct,19,2012「迷った時は行くに限る」より-

 
【第5位】 チベット難民村で過ごした日々(インド・ツォモリリ湖周辺)

一夜を明かそうとひょっこり訪れた村は、幸運にもチベット難民の学校がある村でした。
子供たちのピュアな瞳と礼儀正しさが印象的なこの村は、チベット亡命政府の教育に対する真摯な姿勢を感じられた思い出深い場所のひとつです。

『チベット亡命政府の経済状況は知らないけれど、何よりも教育に力を入れているのは本当に素晴らしいことだと思う。母国をなくしてしまった彼らは、チベット人としての文化、思想を教育して残していくことが何よりも大切だということを知っているのだろう。』
- Oct,10,2012「チベット人とラダック人」より-

 
【次点】 可愛すぎるネパールの子どもたち

可愛さでいえばこちらも負けてはいません。あちらこちらから「はろー」「きゃー」と声をかけてくれるネパールの子供たち。いつか子供が生まれたら、あんな素朴で純粋な子供に育って欲しい。

『「バアイ、バアイ、バアーイ」
私たちがいなくなるまでずっとByeコールが止まない。まるでアイドルかのようなお出迎えがネパールに入ったとたんに始まった。』
- Dec,02,2012「どうやって作るの?その笑顔」より-

 
***
次回は「Something Special:これは大変だった!」編です


yokoandhiro | Ranking
© yokoandhiro All rights Reserved. | 管理者ページ