南米ランキング、第２回目は「興奮の観光地編」です。
南米にも有名な街がいくつかあるけれど、やっぱり南米は何よりも自然が素晴らしい。
パタゴニアの大自然やアンデスの山々といったスペシャルな場所を除いても、こんなに素晴らしい場所が山ほどあるなんて、南米の奥深さを改めて感じます。

【第１位】　ガラパゴス諸島（エクアドル）

誰が何と言ってもダントツの第１位。
アシカに亀にイグアナ、ペンギンに鳥たちに、とにかく毎日が大興奮、大はしゃぎの日々。
高いクルーズに参加しなくても十分楽しめるので、是非一生に一度は訪れて欲しい場所です。

『しつこいけれど、とにかく「楽しかった」くらいしか言葉が出てこない。
珍しくて愛らしい動物たちと一緒に歩いたり泳いだりするのに、「楽しい」の他にどうやって表現したらいいというのだ。』
-May,27,2012 「ここはホンモノだ！」より-

【第２位】　ワラス近郊のトレッキング（ペルー）

世界的に有名なトレッキングスポットは、期待通りの素晴らしい風景の連続でした。
日帰りで行ける湖から、２週間くらいかかるロングトレックまで、自分の時間と体力に合わせて色々と楽しめる最高のエリアです。

『山に登ったときの幸福感って何に例えたらいいんだろう。
体のいろんなところから幸せーっていう液体がジャージャーと噴水みたいに溢れ出てくる感じ。
体が良いエネルギーでいっぱいになる。どんな薬よりも体に効きそうな気がする。』
-Oct,22,2011 「峠の上は晴れ：Santa Cruz Trek 2」より-

【第３位】　リオ・デ・ジャネイロ（ブラジル）

世にも不思議な地形が織りなす嘘みたいに美しい街並み。
治安さえよければこの街に住みたい！と思った久しぶりの街です。
南米の街並みの中で、唯一のランクイン。

『そしてリオを美しい街にしているのはビーチだけじゃない。デコボコのある地形、リオはナイスバディなのだ。デコボコが必要なのは女子だけじゃないのねって思う。』
-Mar,28,2012 「この街スキ！」より-

【次点】　ロライマ山トレッキング（ベネズエラ）

「地球最後の秘境」を期待すると肩透かしを食らうけど、それでも断崖絶壁からの見る風景は圧倒的。
トレッキング自体も簡単なので、気軽に楽しめる観光地です。
とにかく天気が良いことを祈ろう！

『ロライマ山の端っこに腰掛けて、眼下に広がる緑の下界と広く果てしなく続く空に向き合う。
そしてロライマの大地のエネルギーに満ちた熱気をじわーっとお尻から体中に伝わるのを感じながら、何を考えるでもなくぼーっとする。
無性に幸せを感じる。』
-Apr,12,2012 「２０億年の懐、ロライマ」より-

 
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今回はマチュピチュを筆頭とするペルーやボリビアの有名観光地は訪れていないし、パタゴニア地方の観光地編は別途ランキングにしていますので（→パタゴニア：大感動編）、南米全土の観光地ランキングにすると全く別の形になったと思います。
次回は第３回、南米の食べ物編です。