シルクロードベスト3、第2回目は観光編です。
シルクロード関連の遺跡が数多くある中国は飛ばしたこともあって、モスクや教会などの宗教関係建築が上位を独占することになりました。
イスラム大好きカップルなだけに、イスラム建築がどどんとランクインしています。
ちなみにイスタンブールは中東編で既に登場しているので、今回は除外です。
【第1位:イマームモスク(イスファハン、イラン)】
世界の半分と称されただけの事はある美しい街イスファハン。
その中でもイマームモスクはこの世のものとは思ない程の美しさで、息を飲む事すら忘れそうでした。
これぞまさにモスクの中のモスク。何回訪れても、毎日見続けても、その度に感動しました。
【第2位:サナヒン修道院&ハグパット修道院(デベト渓谷、アルメニア)】
キリスト教系の建築物にはあまり心惹かれることがない僕らが、珍しく感動した修道院。
ゴテゴテした感じは全くなくて、逆に侘・寂を感じさせる静かなたたずまい。
こういう静かで真摯な祈りの空気が感じられる建築物は大好きです。
【第3位:カシャーンのバザール(カシャーン、イラン)】
ようこの強烈なお勧めで第3位にランクイン。
きっと100年前も今と全く同じ光景が広がっていたんだろう、そんな想像をついつい膨らませてしまう、タイムスリップ空間。
バザールの屋根に登らせてもらうのもお勧めです。
サマルカンド、ブハラ、ヒヴァといった有名建築群。
かなり気合いを入れた修復がされているので、まるで新築みたいとがっかりする人も多いようですが、でもやっぱり素晴らしいものは素晴らしい。特にブハラが大好きでした。
以上でシルクロードベスト3はおしまいです。
私たちは今、南米のパタゴニア地方に向けて移動中です。
半年ぶりのスペイン語、ちゃんと覚えているかなあ。