Dec,06,2010

6か月間にわたったシルクロード横断の旅も無事終わったところで、
恒例の独断と偏見によるシルクロードベスト3を発表します。
今回は自然編と観光編(自然以外)の二つに分けてみました。
シルクロード、特に旧ソ連圏の街並みは残念ながらどこも似た感じだったので、街編はお休みです。
また、食に乏しい中央アジア&イランが旅の大半を占めていたため、食事編も休みです。
もし食事編をやるとしたら、きっと上位全てがグルジアとトルコで占められたことでしょう。
※グルジアの食事編は、こちらへどうぞ。

今回は自然編です。

【第1位:パミール高原(タジキスタン)

僕らの夢舞台、パミール高原。文句なしのダントツ1位です。
圧倒的な存在感を持つ山や湖がある訳ではないのですが、毎日のように美しい大自然と心優しい人々に囲まれて、最高の日々でした。
間違いなく、この2年間のベストルートです。

【第2位:スワネティ地方の山々(グルジア)

メスティア&ウシュグリをはじめとするアッパースワネティ地方の大自然。
昔は治安が悪いことで有名だったこの地域も、今はすっかり改善されて旅がしやすくなりました。いつか夏に来て、トレッキングをしてもっと満喫したいと思っています。
グルジアに来てスワネティ地方に行かないのは、あまりにもったいない!

【第3位:カザフスタンのキルギス国境付近(カザフスタン)

カザフスタン、というよりはほとんどキルギスです。
新緑の季節と重なったこともあって、まぶしく光る新緑を見ながらの楽しい峠越え。こんなに登りがいのある峠はなかなかありませんでした。
国境付近すらこんなにきれいだったんだから、キルギス国内はもっと綺麗だったんだろうな。

【次点:ドゥシャンベ手前のトンネル越え(タジキスタン)

地獄のトンネルを越え、キラキラと輝く新緑の山々がトンネルの彼方に見えた時には涙が出そうになりました。
かなりシチュエーションが限定された超主観的な感想ですので、あしからず。

シルクロードと一口にいっても、砂漠から山岳地帯まで実に変化に富んでいました。
それにしても中央アジアの夏の暑さには参った。衛生状態も悪化するし、体調管理がとにかく大変でした。

次回は自然以外の観光編です。


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