Feb,06,2012

私たちの赤裸々な日常をつづったチャリダー日記、アルゼンチン&チリ北部編Vol.1。
今回は、サルタ到着から、ハマ峠を越えて、チリのサンペドロ・デ・アタカマに到着するまでの行の日記です。
なお、GoogleMap、標高プロファイル、距離一覧表、簡単なホテル情報をNotesにまとめてありますので、そちらも参照して下さい。→Click Here!

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yokoandhiro | Argentina & Chile, Diary
Feb,03,2012

サンフランシスコ峠越えの最終日は、強烈な向かい風の中、走行距離172km、走行時間10時間40分、標高4200mダウンという記録づくめのエクストリームな一日で締めくった。
最終日とはいえさすがにやり過ぎた。疲れすぎてコピアポの街に着いた時は頭の中が真っ白だった。

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Jan,31,2012

何度も諦めかけたサンフランシスコ峠越え。
想像以上に大変なアンデスの日々に二人の心はそろそろキャパシティを越えそうになっている。
でもこの峠は越えたい。何でか分からないけれど、この峠だけは越えたかった。

休憩日を頻繁に入れながら峠の麓フィアンバラの村に到着し、素敵なキャンプ場でのんびりアサード(BBQ)をしながらさらに休憩する。
やる気が満ちてきたところで、8日分の食料を買い込んで、ついでにコーラやビールまで詰め込んで、史上最高の重さになった自転車でよろよろと峠に取りつく。ここまで重くなればさらに数キロ重くなったところで大した差はない。それよりも自分たちを甘やかすご褒美品を持っていくことの方が今は重要なのだ。

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Jan,28,2012

時速15km、10km、8km、5km。
メーターが壊れたのかと思うほど、どんどんとサイクルメータが表示する数字が小さくなってくる。
「あれ、これパタゴニアと一緒じゃない?」
人生最強の暴風は、ものの10分くらいの間に時速20kmほどから時速3kmくらいまでしか出せなくなったパタゴニアでの体験。
そう、それに似てるんだ。

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Jan,25,2012

ボリビアのラパスを出てから1か月半、私たちにしては驚くほどハードな走行が続いた。
私たちは冒険家タイプのサイクリストではなくて、旅を楽しみたいサイクリスト。
敢えてハードなルートを選択したり、人があまり開拓していないルートを選ぶことに喜びを感じたりするタイプではない。
綺麗で走りやすい舗装路を走りたいし、水や食料が手に入りやすい楽で安全なルートを選びたい。向かい風なんて大っきらいだし、寒すぎたり暑すぎたりのエクストリームも好きじゃない。
でも、
でも、
美しい景色は見てみたい。

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