Jan,31,2013

カトマンドゥは何度歩いても面白い街だと思う。
アラブのスーク(市場)のようにスパイスや生鮮食品から銅製品や衣服が所狭しと積んである色とりどりな小さな商店が、古めかしい建物の中にひしめき、
思わず踏んづけてしまいそうなところにまで、ヒンドゥの神々の像が点在している。
冒険心をくすぐるような小道があちこちにあって、喜んで迷子になってはワクワクする。

カトマンドゥのタメルという観光客で溢れるエリアは、観光客相手のお土産物屋が世界一並ぶといっても過言ではない。
10年前にカトマンドゥを訪れたときは、カトマンドゥはなんてお土産天国なんだろうと歓喜した。
毎日土産物屋に通い、値段交渉に励み、バックパックをお土産物でパンパンにし、ルンルン気分で帰国したことが懐かしい。

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yoko | Nepal
Jan,28,2013

「あーもうやめた。」
ビパサナも3日目になると、いい加減にしびれが切れてきた。
1日10時間×10日間の瞑想、上等じゃねえかと鼻息荒く乗り込んだものの、
「じゃあ今から1時間座って呼吸に集中してください。」と言われていきなりできるものじゃない。
足はしびれるし、背中は痛いし、空想や夢想が嫌になるほど次々と浮かんでくるしで、全く集中できない。初日なんてたったの5分も集中できないのだから、我ながら情けなくなる。

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hiro | Nepal
Jan,25,2013

私にとってコース前半は一人ぼっちで生きる修行だった。
普段はあまり浮き沈みがない私だけど、この10日間は1日のうちに浮き沈みする自分に驚いた。
朝居眠りをすることで落ち込んで、瞑想がうまくいって上がって、そしてまたうまくいかずに落ち込んで、ご飯を一人で食べることにめげて、寒いっていうのにほぼ水シャワーなことにも落ち込む。

浮き沈みというか、瞑想が気持ちよく出来ている時以外は、ほぼ沈んでいたかもしれない。
人生で一番沈んだ10日間で、ある意味新しい自分を発見できた。
と同時に私の浮かれポンチな人生は、家族に友人にそして街で触れ合う人々によって支えてもらっているんだということが痛いほど分かった。
人々からいただく大きな「気」が私を元気にしてくれるんだ。

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yoko | Nepal
Jan,22,2013

ネパールで10日間のヴィパサナ瞑想コースを取るということは、半年以上も前から決めていたことだった。
ひろは10年前にもこのヴィパサナ瞑想コースを受けていて(しかも今回と同じカトマンドゥで!)、ひろからこのコースのことはちょこちょこ聞いていたので、自分なりに瞑想とはなんぞやと理解しているつもりで「瞑想の仕方を学ぶんだ。」と意気込んでいた。
「瞑想、瞑想♪」と遠足気分で瞑想コースに乗り込んだ。

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yoko | Nepal
Jan,19,2013

ゴーキョ・リから降りる時、あまりの満足感に「ああトレッキングはもう終わったー」という気持ちになった。
でも家に帰るまでが遠足、カトマンズに帰るまでがトレッキングなのだ。
トレッキングの最中、二人の暗黙の了解になっていたのが、
「帰りはルクラから飛行機でカトマンズに飛んでしまおう。」だった。
ゴーキョからルクラは2日の距離だから、順調なら3日後には飛行機でカトマンズに戻れる。
もう十分歩いたから飛行機のチケットを買ってワープしてしまおう、そう思っていた。

でも世の中はそんなに甘くない。
ここから果てしない帰り道が始まった。

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hiro | Nepal, Trekking
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