Rio de Janeiro、「この街スキ!」ってバスターミナルから市内へ向かう途中に思った。
青い空、開放的なビーチ、雰囲気のある建物、陽気な空気。
バスの窓からへばり付くように外を眺め続けた。
これがみんなが危ないっていうリオ?
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Rio de Janeiro、「この街スキ!」ってバスターミナルから市内へ向かう途中に思った。
青い空、開放的なビーチ、雰囲気のある建物、陽気な空気。
バスの窓からへばり付くように外を眺め続けた。
これがみんなが危ないっていうリオ?
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毎日気持ちよく汗を流し、自分で作った穀物や野菜を食べ、音楽を奏で、自分の好きな芸術に心の安らぎを求める日々。しかも独りではなく、仲間や家族に囲まれた温かくて楽しい生活。
弓場農場にいると、そんな晴耕雨読を絵に描いたような悠々自適の生活も可能なんじゃなかろうかと思えてくる。
もちろん対外関係とか人間関係とかお金とか将来といったややこしい事を考えなくていい無責任な立場だからそんな妄想を抱ける訳で、実際に農場で暮らすとなればそんなに単純なものじゃないのは重々承知だ。
でも思わずそんなことを考えてしまうほど、弓場農場での日々はフワフワと心地が良い。
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楽しみにしていた弓場農場での生活が始まった。
弓場農場は1930年代に、日本から新天地を求めてブラジルに移住してきたブラジル移民の方々が築き上げた共同農場で、今でも旅行者を広く受け入れてくれることで有名だ。
移住当初は数家族が集まって共同生活を送っていたのだが、今では少数の方を除いて大半の方々が互いに親戚関係にあり、5,60人の巨大な一つの家族を形成して生活している。
原則として団体でお金を管理し個々人がお金を持たない共産的な集団で、かなりの割合で自給自足の生活を営む傍ら、バレエや音楽などの芸術活動も盛んに行っているという、あらゆる角度から見て興味が尽きない農場だ。
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