牛肉1kgを二人でペロリと食べる。
恐ろしいことにひろ500g私500gとイーブン。
さすがに500gでお腹いっぱいの私だけれども腹7分目のひろ。もしくは私に気を遣って腹7分目とか優しいことを言ってくれているのかもしれないけど。
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牛肉1kgを二人でペロリと食べる。
恐ろしいことにひろ500g私500gとイーブン。
さすがに500gでお腹いっぱいの私だけれども腹7分目のひろ。もしくは私に気を遣って腹7分目とか優しいことを言ってくれているのかもしれないけど。
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シコ峠を越えてサンアントニオ・デ・ロス・コブレスという大きめの村に到着し、念願の丸一日休憩日を入れた。
人口5000人くらいの村なんだけど、それでも野菜も肉もワインもちゃんと手に入って、きれいな宿でのんびりと快適に休憩ができるのが、アルゼンチンとボリビアの大きな違いだ。
しばらく自転車を漕ぎ続けた後に、こうやって丸一日何もしないで宿でのんびりする日があると、
2,3日連続で休憩したんじゃないかと勘違いしてしまうくらい、長い休憩を取って心身ともにリフレッシュできたように感じられる。
同じ1日何もしない日であっても、これが無意味に何日も宿でウダウダしている時だったら、あっという間に過ぎ去って今日も一日を無駄にしたと感じてしまうのだから、人間の感覚って不思議だ。
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標高4、5000mの世界ハマ峠から一旦チリのサンペドロ・デ・アタカマ(標高2400m)に下って丸2日休憩をして、再びアルゼンチンに帰るべく標高4、5000mのアンデスの世界に戻った。
1週間分近い食料を買い込むのもすっかり慣れた。
でももう少し種類の違うものを買いたいよなぁと思いながらも、食料の重さや少ない量でお腹がどれだけいっぱいになるかを考えると、やっぱりいつもの通りの食料にしかならない。
食いしん坊の私としては、もっと食べ物が華やかになればアンデス越えの走行はもっともっと楽しいものになるのにな、と思ってしまう。
誰かサポートカーで運んで~。
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ハマ峠を越え、一気に2000m以上も下って、標高2400mの下界サン・ペドロ・デ・アタカマに到着した。空気が体中にもわっとまとわりつく感じがして、とにかく暑くてたまらない。
さっそく街の中心に行って宿を探し回っていると、フランス人ツアー客のおじいさんが、ほんの1m足らずの超至近距離から僕らにビデオカメラを向け、片手を小さくまわして”さあ走りなさい”的なサインを送っていた。
一言の挨拶もない。写真を撮っていい?という断りもない。もちろん「ありがとう」もない。
いっぱしのカメラマン気取りなのか、ニヤニヤしながら、遠慮も礼儀も常識もなく、まるで珍しい動物にでも出くわしたかのように、嬉しそうに僕らを撮影していた。
あまりの失礼さに、ようこが自転車を停めて「ちょっと、いくらなんでも失礼すぎない?せめて一言断りなさいよ。」と文句を言ったら、「ノーイングリッシュ」と肩をすくめるだけだった。
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