Apr,25,2010

重い腰をあげてオアハカを出発した翌日、ようこの膝が突然痛みだした。
初めて傷める箇所だったので、大事を取って病院に行こうと、急遽バスに乗り込んで一気にメキシコシティまでワープすることにした。
こんな緊急事態の時は、メキシコのような先進国にいることが本当に助かる。
これがもしアフリカだったら、まずバスの値段交渉から始まって、自転車運搬代でドライバーと大喧嘩し、自転車が傷つかないようにバスに乗せることに神経をすり減らし、いつまでも発車しないバスにいらいらし、到着したら案の定自転車が痛んでいてがっくり落ち込むのだろうと、もう想像するだけでぞっとする。
その点メキシコのバスでは値段交渉なんていらないし、時刻表どおりにバスは発着するし、自転車だってフルパッキング状態のままバスの荷物入れにひょいと乗せてくれるし、追加料金だってかからない。
バックパックを預けるのと全く同じように、あっという間にバスに乗ることができる。

普段の移動のときだったら、アフリカの様な無秩序さが意外と楽しくて、メキシコのシステマチックさに物足りなさを感じるのかもしれないけれど、こういう緊急事態の時には交渉事を楽しんでいる余裕なんてない。
もうメキシコの素晴らしいシステムに感謝しきり、感激しきりだ。

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hiro | Mexico
Apr,22,2010

港街ベラクルス。
行ってみたいけど、わざわざ何時間もバスに乗って行くほどの街なんだろうかと悩んだけど、
またメキシコに来れる日はいつか分からないもの、行けるときに行っておこう、と行ってみた。
悩んだときは行くに限る!。
行かなくて後悔するよりも、わざわざ行ったのにつまらなかったなー、と思うほうがいい。

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yoko | Mexico
Apr,19,2010

山を越え、谷を越え、オアハカに到着!。
アップダウン続きでハードだったし、強烈に暑かったし、2泊連続野宿だったので睡眠不足で、クッタクタ。野宿といっても、小さな商店やガソリンスタンドの横にテントを張らせてもらったりしている。それでもやっぱり100%安心して寝れるわけではない。
意外と心配症の私は、近くで犬がゴソゴソとごみをあさっている音にビビってしまったり、人の声がしてはビクビクしてしまったりする。なんたって、テントは薄いので、外の音が大きく聞こえるので必要以上にびびってしまう。
安心できる建物の中で眠れるっていうのは素晴らしいと思う。
家があって、寝心地のいいベッドがあるということにもっと感謝しなくちゃならないな、と自転車旅を始めてからよく思う。

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yoko | Mexico
Apr,16,2010

マーティン&デイビッドとのお別れは寂しかったけど、
この日はなんと、前々から連絡を取り合っていた日本人サイクリスト2人と会えることになっていたので、
わたしもひろも朝からワクワクしていた。


左からゆたか君、ようこ、こころ君、ひろ。彼らの自転車は持ち上げられないほど重かった!!びっくり。

中米に来てから沢山のサイクリストたちと出会ったけど、
日本人サイクリストとはアフリカ以来会ってない。
それに二人来るうちの一人は、7年前に少しだけ同じ職場で働いたことがある男の子。
まさかその時はお互い自転車で世界を走るなんて想像もしていなかったけどね。

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yoko | Mexico
Apr,13,2010

楽しかった合宿が終わった。


ひろとケベクワのマルティン、デイビッド。ケベックの人たちは自分たちのことをカナダ人ではなくケベック人と呼ぶ。

1か月前にパレンケのキャンプ場で出会ったケベック人(カナダ人)カップルのサイクリストと連絡を取り続けて、メキシコのサンクリストバルからオアハカへ向かう道をしばらく一緒に走ることになった。
いろんな場所でサイクリストに出会うことはあっても、いつも向かう方向が違ったので、
今まで他のサイクリストと一緒に走ることはなかったし、
彼らとはパレンケのキャンプ場で毎晩一緒に飲んだ楽しい仲間たちだったので、
ペアランをするのはとっても楽しみだった。

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yoko | Mexico
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