Apr,13,2010

楽しかった合宿が終わった。


ひろとケベクワのマルティン、デイビッド。ケベックの人たちは自分たちのことをカナダ人ではなくケベック人と呼ぶ。

1か月前にパレンケのキャンプ場で出会ったケベック人(カナダ人)カップルのサイクリストと連絡を取り続けて、メキシコのサンクリストバルからオアハカへ向かう道をしばらく一緒に走ることになった。
いろんな場所でサイクリストに出会うことはあっても、いつも向かう方向が違ったので、
今まで他のサイクリストと一緒に走ることはなかったし、
彼らとはパレンケのキャンプ場で毎晩一緒に飲んだ楽しい仲間たちだったので、
ペアランをするのはとっても楽しみだった。


暑くて死にそうな中の宿探し。

雨季直前のメキシコは想像を絶するくらい暑い。
標高2000m近いサンクリストバルから低地に降りてきたので特に辛い。
昼の12時から3時に自転車に乗るのは危険なくらいだ。
ガソリンスタンドでのんびり転がりながらお喋りしたり、
昼寝したりして魔の3時間を過ごす。


暑くてクラクラ。ガソリンスタンドで休憩中。

メキシコの宿の部屋は広いので、4人で一部屋を借りて寝る。
寝っころがりながらビールを飲み、ダラダラと喋りながら寝る。
お喋りなマルティン(女の子の方)とは、ベッドの上で、自転車に乗りながら、
ご飯を食べながら、本当によく喋りよく笑った。
ディビッドはお茶目で超マイペースでそして大のアメリカ嫌い。
竹を割ったようなストレートな性格が好きだったなぁ。
なんだか毎日が合宿みたいで、30代前半の私たちと30代後半の彼らは、すっかり学生に戻った気分で
キャッキャッとしてた。
うーん、本当に楽しかった!!


ディビッドの自転車はボロくて、よくパンクした。

旅中に出会った気の合う人たち、というだじゃなく、
一緒に苦楽を共にする仲間っていうのは、また一味違った関係になっていい。
やっぱり自転車で旅をするっていいね!


途中でオランダ人のカップルと出会う。


自転車をこいで、宿でゴロンと転がった瞬間が幸せ。


yoko | Mexico
© yokoandhiro All rights Reserved. | 管理者ページ