May,12,2012

自転車の装備を選ぶ時の大きな悩みの一つがバックパック。
トレッキングも好きだしショートトリップも頻繁に行く欲張りチャリダーの僕らにとって、
理想のバックパックは防水で、頑丈で、軽くて、大容量で、それでいてしっかり背負えるもの。
そんな欲張りな要求を満たすバッグがこれ、シールライン社のバウンダリーパックだ。

自転車に乗る時は前後輪の各左右に合計4つのパニアバッグを装着しているのだけど、さらに後輪の荷台の上にもバッグを一つドーンと置いて、そこに大きめの荷物を詰め込んでいます。
せっかくバッグを一つ増やすのだから、トレッキングや自転車を預けてショートトリップに行く時にも便利なバックパックタイプが欲しい。それにバックパックタイプだと、荷物をホテルの部屋に持ち運ぶ時に背負って運べるので何かと楽ちんだ。


70Lの容量があるとは思えないすっきりしたシルエット

でも使用頻度が少ないバックパックなのに、重量何キロもある本格的なものを持ち歩くのは苦行に等しい。かといって軽量を売りにするバックパックはストラップや背当てを削っているので背負いにくかったり容量が小さかったり、それでいて防水性は全くなかったりで(バックパックカバーをしたところで気休め程度にしかならない)、結局中途半端なアイテムになりやすい。
やっぱり防水で軽量、チャリダーにとってはそれが第一条件なのだ。

株式会社モチヅキにご提供いただいたシールライン社のバウンダリーパック
もともとカヤック用のバッグだから防水性能は抜群だし、生地も丈夫で手荒に扱っても破れにくい。
ストラップ類はさすがに本家バックパックと比べる訳にはいかず、本格的なトレッキングや登山に使うには不十分だけれども、4,5日程度のトレッキング荷物なら十分に背負うことができるし、もちろんバックパックの旅に使う分には全く問題がない。
そして70Lという豪快な容量にして、たったの1.2kgという軽さはかなり魅力的。
ついでにストラップは取り外すことも可能なのでスマートな収納が可能だし、洗ってやるのも簡単だ。


トレッキングでも大活躍。これは2泊3日でトレッキングした時の写真。

背負った姿が亀仙人みたいになってしまうのはご愛敬。
軽量&頑丈&防水というチャリ用バッグとしての基本性能を重視して、さらにたまにトレッキングにも使いたい!という僕らの用途にぴったりハマったこのバッグ。
僕らのように欲張りなチャリダーの方々にはとてもお勧めのバッグです。

ちなみにこのバウンダリーパックの中には、ようこ用の44L軽量バックパックが収納されています。
そしてようこの自転車の荷台には、オルトリーブ社の防水バッグ、Dry Bag PD 350(35L)を装着。
こちらは背負うことが一切できないタイプですが、軽量&頑丈&防水という点では申し分ないバッグなので、バックパックはいらん!という方にはお勧めです。


左の自転車に装着されている黒いバッグがオルトリーブの防水バッグ。

※Seal LineのBoundary Packの詳細は、こちら


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