Apr,01,2011

ヨシさんはそんじょそこらのチャリダーではない。
なんと18インチの折りたたみ自転車で世界一周をしているツワモノだ。

ヨシさんは僕らと同じ2008年秋に日本を出発。アラスカからスタートして南北アメリカ大陸を縦断し、最近はパタゴニア地方を激走していた。
僕らはヨシさんのウェブ日記の大ファンなのだけど、そのヨシさんが同じパタゴニア地方を走っていると知って、これは是非ヨシさんとお会いしたいと思っていた。
さすがに1か月以上先を走っているヨシさんに追いつくのは難しいかなあと半ば諦めていたのだけど、ヨシさんがウシュアイアでゆっくり休憩してくれたお陰で、ウシュアイアでついに会う事ができた。

ヨシさんの自転車を見た時、思わず“うわぁ!”と叫んでしまった。
ずっとブログで写真を見てきたとはいえ、実際に18インチの折りたたみ自転車を目の前にすると、これで世界を走っているなんて到底信じられない。ちょっと近所に買い物に行くのですら大変そうなのに。
でもこの自転車に、僕らより遥かに重い荷物を積み込み、僕らよりも遥かに長い距離を走ってきた。
すごい、やれば何でもできるもんだ。

ヨシさんのウェブサイトは面白い。
チャリダーの日常が、本人がすぐ隣で話しているような自然な文体で綴られていて、思わずうんうんと頷きながら読みふけってしまう。数あるチャリダー日記の中でも一番好きだ。
そして何よりも、その行動力には感服するというより唖然としてしまう。
ステキなものを見るためには、頑張って走ってきた悪路を戻ることだって、雨が止むのをテントの中で何日も待つことだって、自転車を担いで山を登ることだって、全然厭わない。

実際にお会いヨシさんは、いい感じに肩の力が抜けていて、とても温和で、世話好きで、ブログや写真を通じて想像してた通りのとても素敵な人だった。文章や写真というのは人柄をストレートに反映するものなんだなあと改めて実感した。
そして僕らの無茶なリクエストにもニコニコと応じて、餃子を皮から作ってくれたり、アサード(BBQ)主任として奮闘してくれたり、一緒にハイキングに行ったりと、何かと世話を焼いてくれた。
パタゴニアの3か月間はひたすら体を動かし続けた日々だったので、ヨシさんのお陰で、ここウシュアイアで初めてゆっくりと休憩できた気がする。

ヨシさんはこれから南アフリカにわたり、アフリカ大陸を走りだす。
全世界をぐるぐると周って、日本に帰るのは5,6年後だという。
いつどこでかは分からないけれど、ヨシさんとはまた世界のどこかで必ず会える。そんな気がする。
その日まで、体に気をつけて、素敵な旅を!

ヨシさんの必見ウェブサイト、Fool on the Planetはこちらから。


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