Nov,15,2010

メスティア村へ来る人の多くの目的は、更に奥にあるウシュグリという村へ行くことだ。
この一帯、上スヴァネティ地方の住居、塔などの建造物は世界遺産に認定されていて、
そのなかでもウシュグリ村の塔は素晴らしいと有名だ。
私たちも行ってみたいと思ったけど、公共交通機関がないから車をハイヤーしなくてはならないし、
メスティアに来る道も、メスティア自体も、期待を遥かに超える素晴らしさだったので、
わざわざ2人だけでウシュグリに行かなくてもいいかなという気分だった。
もちろん誰か車をシェアする旅人と出会えたら、行ってみようかなとは思っていたけども。


渋い塔の数々。足元は泥と家畜の糞でぐちゃぐちゃで歩きにくいけど、小奇麗な石畳の道なんかよりもずっと雰囲気がある。

メスティア滞在2日目にして、明日ウシュグリに行くというポーランド人パッカー3人組と出会えた。
なんとラッキー、車を手配するという面倒なことまでちゃっかり相手まかせにしちゃって、
わたしたちは一人30ラリ(1500円)でウシュグリに行くことが可能になった。
しかも陽気で楽しいポーランド人たちとの旅は楽しそう。


山奥に潜む世界遺産。本日の観光客は私たち5人のみ。

すっかりメスティアで満足していた私たちだったけど、
ウシュグリまでの道の風景の美しさに感激しっぱなしだった。
ズグディディからメスティアの道も自転車で走ってみいと思ったけど、
メスティアからウシュグリの道は何度も何度も「自転車で走りたい」と口走ってしまったほど美しかった。
しかもこちらの道も悪路ではあるけど、(45kmの道のりなのに車で約3時間もかかる。)
自転車にとってはそれほど辛くはなさそうなロードコンディション。
もしかしたら自転車のほうが車より早く進めるかもしれないくらいだ。
とにかく二人ともすっかりまたグルジアへ(スヴァネティ地方へ)自転車で来る気満々になってしまった。


山全体が紅葉していて美しい谷に小さい村が点在する、かわいらしい風景。

ウシュグリ村は住人が少ない小さな村だからかひと気がなくて、
若干遺跡のような感じではあるけれども、
塔の数々もメスティア付近のものよりも趣のあるものが多くて雰囲気がある。
おとぎ話の一ページにでも迷い込んでしまったような、
中世からなんら変わっていないのではないかと思われるような景色が広がる。

世界遺産に認定されている場所ではあるけど、
有名な観光地といった部類とはかけ離れていて、商業的な感じが全くしない。
手入れもされていないし、観光客のために何か特別に用意されているものもない。
それがまた好印象だった。

スヴァネティ地方はマストです。
グルジアは食だけかと思ったけど、奥が深い!

ちなみに現在(11月15日現在)の私たちのウェブサイトのトップページも
ウシュグリへの道の途中の写真です。
トップページはこちらからどうぞ。


あー、こんなところにテント張りたいなぁ。


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