
天気が悪くて、凍えるほど寒くて、どうしたものかと思った毎日だったけれども、
出会うアルメニア人たちの温かさにほんわか気分になっているうち、
気がつけば爽やかな秋晴れの日々に変わって来た。
アルメニアもまた、イランとは違った人の良さがある。
少しカザフスタンに似てるのかな、アルメニア人と接するとふんわり優しい気持ちになれる。
アルメニアに入って色々なことがガラッと変わった。
気候もそう、暑くてたまらなかった日々がウソだったみたいに、風が冷たい。
何よりも嬉しいのがアルコール。
市場には量り売りのワインが安く売っていて、
これがまた1リットル200円前後なのにかなり美味い。
毎晩旅人たちとワインにビールにウォッカにシャンパンにコニャックにと楽しんでいたら、
さすがに疲れてしまって昨日は自粛した。

ワインの量り売り屋さん。試飲させてもらいながら選ぶのが楽しい。
アルコールの肴も多い。
美味しいハムやベーコン、ピクルスにチーズ、ザリガニと、
今日は何を肴にしようかと迷いながらの市場めぐりも楽しい。
アルメニアはなかなか豚肉の美味しい国で、
4か月ぶりの豚肉として食べたBBQは
塩味だけだったのに脂身に旨みがぎゅーっと詰まっていて、
思わず二人でウォーっと叫んだ。
いやー、なんだか自由だね。

首都エレバンにはお洒落な女の子たちがいっぱい。アルメニア人はスタイルのいい美人が多い。
自由といえば、もう服の規制もない。
頭にスカーフを巻かなくてもいいし、風呂上りの蒸し蒸ししているときに全身を布で隠す必要もない。
街の女の子たちは思う存分おしゃれを楽しんでるし、
男の子と女の子が楽しそうに手をつないでデートしてる。
いいね、自由だよ。
そんなわけで開放的な空気を楽しんでいる。
さあ、そろそろ自転車をこがなくっちゃかな。

ザリガニ。これ全部でなんと100円以下。食べるところは少ないけど、味噌もちゃんと美味しい。

何か月ぶりかの何でもある開放的な都会にワクワクしたような、ホッとしたような、いい街でした、エレバン。


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