Feb,03,2010

ハバナから4日かけてトリニダーに到着。
残念ながら、ここまで人々も街並みも自然もあまり僕らに響いてこない。
このまま東に進み続けてもあまり面白くないかもしれないと考えた僕らは、
急遽進路を変更してハバナまでバスで戻り、そこから西のビニャーレスへ向かうことにしました。

仕切りなおしの出発は、強烈な向い風が迎えてくれた。
道は平坦なのに全然スピードを出ないし、景色を見る余裕もない。
沈んだ気持ちでトボトボ進んでいたら、突然風がピタリとやんだ。
おっしゃ!と思ったのもつかの間、今度は瞬く間に空が真っ黒になって、この自転車旅で一番激しいスコールが降ってきた。
びしょびしょのまま近くの村に駆け込んで、とあるお店に入ったら、もう食べるものはないと言われた。
やむを得ずバス停でしょんぼりと雨上がりを待つ僕ら。
もうなんか散々だ。

そんなスーパーローテンションな気分は、雨雲がはれると同時に、ぱあっと吹き飛んで行った。

そろそろ出発するか、と準備していたら、
お店に居合わせたお爺さんがわざわざ僕らのところまで来てくれて、
“あそこに行けばパンが買えるよ”と教えてくれた。

そして、気がつけば辺り一面が美しい緑にあふれていた。
サトウキビ畑の向こうには山々が連なって、緑もモリモリしていて、風景も俄然良くなってきた。
ついでに心地の良い追い風まで吹いてきた!


キューバのおじちゃん達は穏やかで優しい顔をしている。

道行くおじいちゃん、おばあちゃんは相変わらず穏やかな顔で声をかけてくれる。
それに若者だって笑いかけてくれるじゃないか!
子供たちは相変わらず無愛想気味だけど、それでも手を振って応援してくれたりもする。
問題の夕食だって民宿で頼むと決め込んでしまえば、余計な心配もなくなって気持ちはすっきりだ。

美しくのどかな風景とキューバ人の笑顔から元気をもらって、快調なスピードで自転車を走らせる。
これだよこれ。こうこなくっちゃ、キューバ!


手を振って応援してくれる子供たち。これが期待していたキューバですよ!


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