May,08,2009

久々に降り立ったバンコクは目を見張るほどの大都会だった。
私たちがアフリカからやってきたというのもあるけど、
3年前に来たときよりも遥かにタイの都会化は進んでる。
あっぱれだ!

女の子たちのお洒落度は益々アップしてるし、ちょっとモッタリしていた男子たちも
なんだかとってもお洒落になってた。
ノーメイク、髪ぼさぼさ、半年間着まわしてヨレヨレ、色褪せ、穴あきの服を着てる自分たちの存在が恥ずかしくなるくらいに、街は華やかだ。

それにしても街中が物に溢れて、そして人々の物欲で溢れかえっている。
アフリカと比較しているだけじゃない。ヨーロッパや北米と比べたって、
ここバンコクの物の多さは半端じゃない。
以前カナダから帰国したときも、日本の物の多さに改めて驚いた。
洋服に靴、鞄、アクセサリー、電化製品。
人はそんなに物が必要なんだろうかとすら思ってしまう。
アジアの国々は都市の華やかさを物の豊かさで表そうとしている気がする。
それがいいのか悪いのかは別として。

それにしても、Amazing Thailand!
大都会になったって、気持ちがいいタイマッサージ、安くて美味しいタイ料理、微笑み絶えないタイ人は相変わらず健在。
盗難なんてマイペンライ、マイペンライ(タイ語で「問題ナシ」という意味。タイ人はよく使う)って気になれちゃう、ゆる~い空気が私たちを優しく包んでくれて、
「何で私たちはタイにいるんだっけ?」
と、すっかり忘れて呑気な気分になってしまったりする。

そうそう盗難なんてマイペンライ!
と言いたいところだけど、最近の私たちはどうかしてる。
ダルエスサラームで,飛行機のチケットを買うためにミニバスで街に出たときも,
財布を持ってくるのを忘れてタダで乗せてもらったり、
ダルエスから日本へ帰るのに最重要書類のひとつ、ポリスレポートをまんまとお世話になったお家に忘れてきたり、極めつけはタイから日本への飛行機内に大切な服を置き忘れてしまったり、もう完全に自信喪失な二人。
佐野厄除け大師にでも行ったほうがいいのかしら。(ナント私は厄年。)
真剣に考えなくちゃ。


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