東アフリカに迫り来る雨季をどうかわすかが、
私たちにとって最大のトピック。
話しても話してもいい結論は出ないものだから、
とりあえず気分転換にと、
ウガンダのスイスとも、ニュージーランドとも、ネパールとも呼び名の高い、
ルワンダ国境近くのレイク・ブニョニィにバスで来てみました。
レイク・ブニョニィはガイドブックでも絶賛で、
絶対に行くつもりにはしていたけど、
カンパラから自転車で行くと1週間以上かかるし、
ウガンダで一番標高が高いエリアで登りが大変そう。
そこまで行ったらルワンダへ行かないと勿体ないけど、
丘だらけのルワンダに自転車で行くという決断もつかないままだったので、
えーい、バスで行ってしまえと、バスでやってきました。
私もヒロもレイク・ブニョニィにフォーリンラブ。
最近は自分たちで自転車を漕いでやってこないと、なんだか少し物足りなさを感じる二人だけど、ここは乗り物に乗ってやってきても足りすぎるほどの満足感。
緑いっぱいの島々が点在する美しい湖のまわりには、ネパールを彷彿させる、緑がキラキラした段々畑が広がっていて、静かな湖面を木製の小さなカヌーで住民が行き来していて
とにかくピースフル。
湖畔にあるキャンプ場は、世界的にもトップクラスのリラックス度の高さの、
気持ちの良いスーパーオーガナイズドキャンプサイト。
美しい!の一言。夜は満天の星空とホタルで眩しい。
近隣の村々の住民はフレンドリーなウガンダ人たちの中でもスーパーフレンドリーで、散歩するだけで心が癒される。
さらにここは標高2000m近くあるので、マラリアを媒介するハマダラ蚊フリーで気持ちも大解放。
凄い場所です、レイク・ブニョニィ。
湖畔でのんびりしているだけで一日があっという間に過ぎてしまう。
なんか雨季なんてどうでも良くなるくらい、この場所に満足している私たち。
でも雨季は必ずやってくる。
さあ、どうする?
さあ、どうなる?
笑顔がかわいいブニョニィの人々に癒される毎日。