Mar,31,2009

ウガンダの首都カンパラは、大都市だけどノンビリしていて
治安もよくて心地いい。
中華やインド料理は日本以上に美味しいし、
東南アジアのような安くて美味しい屋台料理もある。
暗くなったら急いで宿に戻っていたケニアとはうって変わって、
暗くなってもワサワサしたマーケットで地元民に混じりながら焼き鳥を食べたりも出来る。
宿は中心部から少し離れてはいるけど、
猿の家族が楽しそうに遊んでいる、緑いっぱいの中にテントを張れて、
色々な旅人とおしゃべりを楽しんだり、ワイヤレスのインターネット回線が飛んでいるので、
ラップトップを広げてネットサーフィンできたりして、これまた心地いい。


なんでも揃うメガスーパー。

今回の旅で驚くことは、多くの旅人がラップトップを持っていること。
私たちも持っているけど、最初は人目にはさらさないように、
大事に大事に隠して持っていた。
でもどこの安宿でも、旅人たちはさらっとラップトップを出して、写真を整理したり、
ワイヤレスのインターネット回線が飛んでいればネットサーフィンを楽しんだり、
スカイプで友達や家族と楽しそうに話したりしていて、
時にはラップトップを出しっぱなしにして、どこかへ行ってしまう人すらいるし、
ドミトリーのベッドの上にむき出しで置きっぱなしにしている人も沢山いる。
もはやラップトップを持っていることは当たり前な世界で、
大した貴重品ではない感じで本当に驚く。
それに、まさかこんなに多くの国でワイヤレスでインターネットが出来るとは思ってもみなかった。


夜はみんなラップトップを出してきてネットサーフェンをしだす。

ラップトップだけではない。
旅人のほとんどは携帯電話を持っていて、
山奥のキャンプ場でも、トイレにあるコンセントに電源を繋げながら毎日長電話している人だっていた。

21世紀の旅人にとって、安宿の必須条件は電源があること!と言っても過言じゃない。
ラップトップに携帯電話、デジカメにアイポッド、充電しなくちゃならないものが沢山ある。
ほんの5,6年前までは安宿に電源があるかどうかなんて気にしたことなんてなかった。
でも今回の旅では私たちの荷物も充電器やら予備電池やらコンセント類やらで溢れてる。
そしてきっとなかなか充電もできないだろうと、予備電池も沢山用意していたのに、
予備電池の出番はほとんどないほど、どこでも充電できる。
それに1軒1軒の家には電気が来ていないような村でも、ちゃんと充電屋さんがある。
家には電気が来ていないような村の人々も携帯電話を持つ時代なのだ。

便利になったような、
でも電気がないと何もできなくなってしまうという、不便になったような。

今日も電気がきていることに感謝して。


隣に並びたくないくらいウガンダ人の女の子たちは足が長い。


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