Mar,25,2009

ケニアからウガンダに入国しました。
日本を出発した時は、まさかウガンダに来るとは思っても見ませんでした。
しかもアフリカ縦断中のはずなのに、なぜか進路は真西。アフリカ横断になっています。

ウガンダに入国してすぐに、人々の表情が変わったなあと感じました。
何よりも子供が可愛い!
ケニアの子供も可愛かったけど、ウガンダの子供はさらに人懐っこくて、
僕らを見つけると、大勢で遊んでいる子たちも、一人で歩いている子も、
小学生くらいの子供から、すっぽんぽんでヨチヨチ歩いている子供まで、
みんな満面の笑みで駆け寄ってきて、
「ムズング、 How are you? Jambo!」と大騒ぎ。
興奮して踊ったり歌ったりしながら、みんなちぎれるほど手を振ってくれる。
ムズング(外国人)って言う響きは、時に良い感じがしない場合もあるけど、
子供たちが舌足らずに「ムジュング~」といってくるのは、全然他意がなくてとっても可愛い。


自転車を見つけると子供たちが駆け寄ってくる。


無邪気に走って追いかけてくる子供たち。

大人も負けてはいない。
ケニア人のようなパワフルさはないけど、
みんな優しくて穏やかな顔で、両手を振って僕らに挨拶をしてくれる。
特に僕らが「オガンバチ!(元気?)」とウガンダ語で話しかけると、
にま~と笑いながら、「あれまあ、何でウガンダ語を知ってるのよ!」って感じでテレまくる。
何故だか分からないけど、ウガンダ人にウガンダ語で話しかけるとみんな本当にテレまくる。
その照れ方が余りに可愛いので、ついついウガンダ語で話しかけたくなり、
「オガンバチ?」を連発する。


大の大人が本気で照れる。ウガンダ人はとっても可愛い。

ウガンダ人のそんな素朴さが、そんな可愛らしさが、
緑豊かなウガンダの風景とぴったりマッチしていて、
とってもホンワカした温かい気持ちになります。

そんなウガンダを走っていると、なぜか東南アジアのラオスが思い浮かんできます。
初めてラオスを旅したとき、ラオス人の素朴な優しさに胸がジーンとなったのだけど、
その時と似た感じの温かさを、この国で毎日感じています。
だから、僕らにとって、ここはアフリカの中のアジア。アフリカの中のラオス。
入国して数日にして、すぐに大好きな国の一つに仲間入りです。


緑いっぱいの道だけど、これでも首都に向かう立派な幹線道路。


hiro | Uganda
© yokoandhiro All rights Reserved. | 管理者ページ