Oct,24,2008
サフランボルからせっせと漕いで、やっとやってきましたカッパドキア!
8日間休みナシで走り続けたので、しばらくカッパドキアで休憩。
お昼ご飯を食べてからavanosという町を出てすぐ、
これぞカッパドキア!という風景が始まって、あとは
「うぉーすごい、」と叫びながら今日の宿泊地ギョレメという村へ向かったのだけど、
いやホント、自転車で来てよかった。
どう考えたってバスの窓枠から見るこの景色より、
自転車でこの景色をどどーんと目で鼻で耳で感じられるほうが絶対に気持ちいい。
しかも自転車はゆっくりのペースだから噛み締めるように景色を楽しめて感動倍増。
まぁそんなのは自己満足の世界なわけで、
どんなかたちで訪れたって素敵なところです。
サフランボルからカッパドキアまでは車だったら1日ぶいっと走らせれば来れてしまう距離。
車ってなんて凄い乗り物なんだろうって思うけど、
カッパドキアへ行くという目的だけを考えると車が一番便利なんだけど、
目的を達成するまでの時間が楽しかったりするもので、車に乗っている1日はたいして面白いことも
なさそうだけど、自転車に乗ってると一時間一時間が変化に富んでいて、
毎日日記帳がいっぱいになるくらいの発見や出会いがあって、
実は8日間もかけて楽しむことが出来る自転車って乗り物の方が凄いんじゃないかって思ったりもする。
毎日天気に恵まれて青空が眩しい。
町での出会いが楽しい。
トルコの田舎道は丘が多くて綺麗なんだけど、アップダウンが大変。
そんな自転車ラブな私たちも、ちょっとの間自転車から離れて休憩するのが今一番の楽しみ。
ちっちゃい子なんだけど、精一杯気を使って旅人を迎え入れてくれる。
こちらもちっちゃなジェントルマン。
yoko | Turkey 1