
サンパウロに入ってまず一番驚いたのが道行く人々の20人に一人くらいは日系人だったこと。
サンパウロの空港でバス停への道を聞いた人も日系人で、つたないポルトガル語で尋ねたら「日本人ですか?」と流暢な日本語で返ってきた。
明るいはじけるような笑顔をみせてくれたり、初対面でもフレンドリーなところあたりがブラジルで生活している日本人なんだと感じさせられる。
日本人がシャイだったり、少し暗く見えるのはDNAじゃなくて環境なのかなぁ、やっぱり。

サンパウロは南米一高層ビルが多いのでは?と感じた。
サンパウロにはリベルダージという日本人街もある。
街並みも日本ぽくて、建物そのものはブラジルのほかの建物と変わらないのに、看板だったり、壁の色だったり、置いてある商品だったりで、こうも雰囲気が変わるものなのだ。
店店の品揃えも大したもんで、思いつく限りの食品類で欲しいものは揃っているし、耳掻きや体洗い用タオルなど、日本でしか買い直しがきかないと諦めていたものまで発見できたときには思わず二人でガッツポーズをしてしまった。
久々に日本の小さくて機能的な商品の数々を見て、日本人というのは商品開発にぬかりがないというか、細かいところまで気がきくというか、熱心だよね色々とと改めて感じた。
ここまで気の利いた商品をラテンの人々はどう思って手にするのだろうか。

まるで日本でしょ。サンパウロのリベルダージ

お弁当ももちろん、ごぼう、大根、レンコン、幸水梨など珍しい野菜、フルーツ類も手に入る。
日曜には食べ物を中心とした出店が出て、ちょっとしたお祭りのような雰囲気になる。
たこ焼きやお寿司、かき氷に焼きそば、今川焼。
日本のお祭りフードを嬉しいそうに頬張るブラジル人たちで混み合っていた。
さすがブラジルだけあって、こんな出店でも日本以上に値が高くて、悩んだ結果たこ焼きを買ったのだけど、(小さなたこ焼き6個で500円!)味はちょっぴり残念だった。たこ焼きをくるくると回しながら焼くおじ様達の姿が手慣れていたもんで、もっとイケている味を期待しずぎたのがよくなかったのかな。

久々に痒いところに手が届いているグッズに見入ってしまった。

宿が治安のよい地域にあったからか、それとも治安が極悪状態のサルバドールから来たからか、
サンパウロは拍子ぬけするくらい治安に不安を感じることがなかった。
夜の地下鉄もいたって普通だったし、地下鉄駅から宿までも深夜すぎても歩いて帰れたし、手に財布を持ってうろうろと歩いている人たちもいたし、
「なーんだブラジル、ビビりすぎてただけ?」とも思ったけども、
後日、銀行から出たとたんに銃を突き付けられた旅人がいるだとか、スキミングされたとかを聞いたり、宿で眼の周りを青くしたカップルがやってきたとか(女の子があまりに放心状態だったので話を聞き出すことはできなかったのだけど)、やっぱり気をつけすぎるくらい気をつけるべき場所のようでした。
サンパウロ、欧米人パッカーには面白くないと不評だけれど、
日本人としては日本以外では最大級という日本人コミュニティーを見て感じられるだけでも面白いと思います。

このページトップの写真の建物の中。オスカー・ニーマイヤー氏の建築物


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