
毎度の大移動、今回はニュージーランドから、途中でタイでの休憩を挟んでモロッコへ。
タイにはバックパック旅を始めたばかりの15年前から数えて、もう30回は来てる。
ここ最近は2,3日の滞在ばかりだしバンコクオンリーだけれども、それでも「酸っぱい、辛い、パクチー」ラブの私にとって最高のタイ料理、サバーイサバーイなタイマッサージ、それに濃くて旨いシンハビールの3点セットが揃うタイランドはとびっきりの癒し。
空港に自転車を預けるのも一日たったの300円。
ホットシャワー&トイレ付きのダブルルームが1300円。
タイマッサージが2時間1500円。
素敵です、タイランド。
さらに今回は日本人美容師さんに髪を切ってもらったり、紀伊国屋で立ち読みしたり、和食を堪能したりと、日本に2年帰国していない穴埋めも。
友人イチオシの上ヒレカツ、激ウマでした!

そうして大移動、モロッコに到着。
久々の大好きイスラム圏にテンションがあがるものの、久々に言葉が通じなくてモジモジ。
言いたいことがうまく伝えられなくて「ううー」ともどかしくなるのは、2年以上前の旧ロシア圏中央アジア以来。欲しいものを指差して覚えたての数字を不安げに連発する。ちょっとした買い物もなんだか緊張。
言葉が通じなくても旅をすることは可能だし、ジェスチャーやらなんやらで乗り切れるのは確かなんだけど、久々だと何だか緊張する。

昔、アルゼンチンで出会ったアラスカから南下してきたイギリス人サイクリストが、「メキシコに入るときは本当に緊張したよ。だってね、英語が通じないところに行くんだからね。いや、ほんと怖かった。」って言っていたのが懐かしい。
日本人からしたら、「外国に行く=日本語は通じない」が当たり前だから、「へぇー、そんなことでびびってたの?」ってびっくりしたけど、何だか今はちょっぴり分かる。
ここ2年半くらいは国を変えても英語かスペイン語が通じたからトラブっても困ることはなかったし、思いを伝えることも難しくなかった。そういうのに慣れてくると、言葉が通じないことが急に不安になる。
ちょっぴり新鮮でもあり、面倒でもある、新しいスタート。

人がウザイと聞いていたモロッコだけど、なかなか真摯で親切な人が多くて好印象。
カサブランカの空港から市内までの電車に自転車を載せるのをオッケーしてくれた車掌さん(本当は駄目みたい)、自転車がかなり邪魔な状態で電車に載っていても嫌な顔せずにニコニコしてくれるお客さんたち、
お茶やパンやらを頼みたいんだけどタイミングが掴めずモジモジしてたら助けてくれたおじちゃん、
ひろが宿探しに行っている間自転車番をしていたら元気に挨拶してきてくれたガールズたち。
早速ほんわか優しい気持ちになる。
何よりも物価高ニュージーランドから来たので、物価安に気持ちがゆるーくなりました。
「キャー、パン・オ・ショコラが15円!!」「スープがなんと30円!」とはしゃいでます。
やっぱり心の余裕は財布の余裕から。
大好きなイスラム文化も楽しみだし、アトラス山脈越えも期待のモロッコ。
はじまりはじまり。




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