Feb,12,2010

キューバ最終日にようやく美味しい食事を発見。豆ご飯&豚肉のランチボックス。
コミーダ・クリオージャというこの定食はこれまでも何度かトライしたのだけど、
このお店が今まででダントツに一番おいしかった。
よりによって何で最終日に見つかるんだろう・・・


美味しそうにみえないって?これがキューバではごちそうなのです。

カンクン行きの飛行機が早朝発だったので、空調効きすぎで極寒の空港で一夜を明かしました。
キューバの空港で一番驚いたのは、見送りのキューバ人がものすごい数いたこと。
出発する人も大勢の見送りと熱い抱擁を繰り返したり、ガッツポーズしながらイミグレに向かっていたり、入国審査中も見送りの人たちからフラッシュの嵐がたかれたりしていた(写真撮っていいのか?)。
社会主義国かつ島国だけに、きっと飛行機に乗るのはものすごい一大イベントなのだろう。
ひょっとしたら海外移住組が多いのかもしれない。
やっぱり社会主義国家はいろいろと大変だ。

さて、僅か1時間30分のフライトで到着したカンクン。
さっそく空港で自転車を組み立てて空港から市内に行ったのだけど、そのわずか20KM程度の区間を走るだけでも、口がポカンとあけっぱなしになった。
道路沿いにびっしりの店・店・店。
マックにスタバ、巨大スーパーにショッピングモール、倉庫みたいなウォルマート・・・
小さなコンビニですら、キューバで一番大きいスーパーより全然モノがある。
きっと日本から直行で来ても、モノに溢れるアメリカナイズドされた店たちに驚くのだろうけど、
なにせ僕らは社会主義国家キューバから来たものだから、本当に別の惑星に来たみたいなショックを受けた。


メキシコといえばサルサ!屋台にも色とりどりのサルサがあるのが嬉しい

あのガッツポーズしながら飛行機に乗り込んでいたキューバ人は、この光景を見てどう思うのだろう。
今までの人生で培ってきた”街”とか”店”とかの概念を、思いっきりひっくり返されるのだろう。
ショックのあまりに呼吸困難にでもならないか、心配だ。


いたるところにある屋台でスナック休憩。この屋台が一台でもキューバにあれば・・・


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