Sep,16,2009

南アフリカ最後の5日間は、
スーパーピースフルな、ワインの里で過ごした。
マラウィで会い、モザンビークでばったり再会した、南アフリカに住むドイツ人夫婦のディーターとエリカはケープタウンから100kmくらい離れたワインの里、トゥルバに住んでいて、
南アフリカへ着いたらぜひ遊びにおいでとのお誘いのことばをいただいていたので、
それをありがたく受け取り、
図々しくケープタウンまで車で迎えに来てもらい、
自転車と大量の荷物とともにやってきた。

ディーターとエリカは、
キャンピングカーでマラウィやモザンビーク、ジンバブウェなど旅したり、
東南アジアや南米などを旅したりしているアクティブな70代の夫婦。
40年前に南アフリカに移住をしてきて、今はノンビリした、リタイアメントライフを送っている。

お家は広い農場のど真ん中にポツンとあって、
家のまわりはぐるっと山に囲まれていて、緑が眩しいくらいキラキラしている。
犬が退屈しないくらい広いお庭に、二人の住むスペースとゲストルームがあるだけのこじんまりした家が好印象で(と言っても日本の普通の一軒家よりは大きいけど)、
かねてから小さい家に広い庭が欲しいと言っていた私たちには理想を絵に描いたようなお家。
でも日本じゃ無理だよなぁ、こんな家。


レストランではありません。ディーター&エリカのお家です。

着いた日のランチは、ご近所さんを呼んで庭でBBQ。
南アフリカといえばバラーイ(BBQ)というくらい、バラーイ好きな人々が何をどう食べるのかとても興味があったので、最後にバラーイを楽しめたのが嬉しかった。
70代の夫婦と60代のおじさん2人と私たちだけの6人だけなのに、若者が10人いるのか?という程、牛肉、豚肉、チキン、ソーセージを焼き、付け合せはマヨネーズたっぷりの(味はとっても美味しい)サラダの数々、それに一人一本くらいワインを開け、もう苦しくって食べられないというところで、
エリカ特製のアップルクランブルが生クリーム付きで出てきて、
もうひろも私も破裂寸前。
自転車乗りの私たちの胃袋はかなり大きいはずなのに、
それ以上にモリモリ食べるおじさんたちには脱帽モノ。
しかも、
ディーターは(70代後半)この後に夜ご飯も普通に食べた。
私たちはあまりにお腹いっぱいで、食べるポーズをしたくらいだけだったのに。
食べすぎだよ、ディーター。

それから5日間、
たいして動かなかったのに、毎日エリカの美味しい手料理3食+デザートを与えられ続け、
ワイナリー巡りをしてワインを飲み、家に帰ってはワインを飲み、
ひろも私もたったの5日間で3kgの贅肉をつけてしまい、なんと人生で一番体重が重くなってしまった!。
ディーターとエリカは70代でこんなに食べて消化できているのかな。


ワンコもひろも走る広い庭

ともあれ、ディーターとエリカと2匹の可愛いわんこと過ごした5日間は、
お料理上手のエリカから料理の知恵を学んだり、お喋りディーターといっぱいお喋りしてやっぱり南アフリカは怖いところだと実感したり、お散歩したり、ワイナリーを楽しんだり、
おじいちゃんとおばあちゃんちに遊びに来たような温かさにホッコリして、
「旅」とはまた違う、異文化の中での「暮らし」を垣間見てワクワクした。

ありがとう、ディーター&エリカ。
お別れはいつも悲しいけど、
世界に温かい人たちがいることを思い出すだけで気持ちが温かくなる。

この旅は本当に、人との出会いに恵まれている。
人との出会いは何よりの宝物。


飛行場へ送ってもらった途中で見えたケープタウンの全景。本当に美しい街。


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