Oct,15,2008
８年ぶりのイスタンブールは変化がいっぱい。
何よりも物価が高い。宿代やら入場料やら、何だか物価が２倍になった感じがする。
トルコ人の所得はそんなに上がったのだろうか。
宿の屋上から。ビールを片手に無線ランでネットサーフィン。
当時お気に入りだった安宿は姿を消し、
ガラタ橋のサバサンドは船上販売から地上販売へと変わり、
観光客は携帯電話で写真や動画を撮り、
街には無線ランが飛び交う。
こうやって久しぶりの街に来ると、日本では実感しづらい８年という月日をヒシヒシと感じる。
In the Mosque
それでも変わらないのは、この街の歴史を感じる特別な雰囲気。
特に、街の至る所にあるモスクの中にふらっと入ると、一気に特別な空気が流れる。
何でだろう、子供たちは転げまわって遊び、観光客は写真を取りまくり、
大人はノンビリと井戸端会議をしているというのに、
モスクの中はいつも神聖な空気で包まれている。
きっと、モスクの中には何百年も続いている人々の祈りで満たされているのだろう。
チャイ。一杯0.5リラ（４０円）くらい。
そしてこれまた変わらないのがチャイのおいしさ。
この小さなグラスに角砂糖を２つも入れるのがトルコ流。
日本ではコーヒーですらブラックで飲む僕らも、
トルコではすっかりこの甘いチャイにはまっています。
歩き疲れた体に、この甘さが沁みるんだなあ。
hiro | Turkey 1
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