Syria
訪れた日
2008.11.14~2008.12.07走行距離
783 km(total 2,079km)走行日数
10 日訪問都市
アレッポ、ハマ、パルミラ、ダマスカス
ようこの大好き度 | ★★★★☆ | シリアといえば人の良さ。惜しみない人々の温かさに乾燥した大地とは裏腹に心は潤いっぱなしでした。見所はどこもインパクトに欠けるので、世界一周を終えるころにはきっと人の良さしか覚えていなそうな気がします。 |
ひろの大好き度 | ★★★★☆ | ダマスカスやアレッポの旧市街は楽しかったけど、その他の観光地はほとんど印象に残らなかった。シリアのイメージといえば、とにかく温かいシリア人達との出会い。人の良さ、それだけが唯一の、そして世界に堂々と誇れるこの国最大の観光資源。 |
人々の親切さ | ★★★★★ | 5つ星では足りないくらい。人の良さは世界遺産級。これでもか!という程に人々の優しさに触れられたことは、自分の人に対するあり方を考えさせられる機会にもなりました。 |
食物のおいしさ | ★★★☆☆ | ダマスカスには美味しいB級グルメが沢山あったけど、シリア全般ではファラフェルかチキン(シュワルマ)くらいしかレパートリーがない。ダマスカス旧市街のアイスクリームはピカイチ! |
自然のすごさ | ★★☆☆☆ | シリア砂漠を夏場に走っていたら確実に干乾びていた。砂漠に限らず、僕らが走った限りは赤茶けた単調な大地が延々と続き、たまに見える緑が眩しく感じられた。 |
自転車旅お勧め度 | ★★★☆☆ | 人の良さだけが見所ともいえる国だけに、自転車旅はシリア人のホスピタリティに触れる最高の手段。自転車でなければこの国の印象は大きく変わったかも。もっとも、道自体は単調でつまらないし、特に幹線道路を使うと街すら通らないので人との触れ合いも少なく、単なる移動になってしまう。 |
私たちがお世話になった安宿の情報です。
宿選びの際は安さを追求するのではなく、居心地の良さを重視しています。
宿の値段や良し悪しはめまぐるしく変わるので、参考程度にして下さい。
(付)=トイレ、バス付。(共同)=トイレ、バス共同。(B&B)=朝食付
特記がない限り、ドミトリーは1人あたり、テント泊は一人あたり、ダブルは一部屋の値段です。
1ポンド≒2円(2008年11月当時)
シリアの宿
【アレッポ】 スプリングフラワー ホステル(Spring Flower Hostel) | ||
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宿泊日 | 2008.11 | アレッポでは有名な安宿で、北上組・南下組いずれの旅人とも数多く出会えた。全体に薄暗いけどそれなりにきれいだったと思う。屋上に共有スペースあり。この宿の最大の難点はとにかく周囲がうるさかったこと。夕方は鳩使いの指笛が鳴り響いてとっても不快。夜は工事なのか仕事なのか夜中までとってもうるさかったので、毎晩音楽を聴きながら寝ていた。ドミトリーあり。 |
ダブル(付) | 650ポンド | |
総合評価 | ★★★☆☆ | |
清潔度 | ★★★☆☆ | |
リラックス度 | ★★☆☆☆ | |
ホットシャワー | ○ | |
無線ラン | × | |
共同キッチン | × |
【ハマ】 リヤド ホテル(Riyad Hotel) | ||
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宿泊日 | 2008.11 | 中東一の安宿として有名。確かに部屋は広くて綺麗で快適で良かったけど、共同シャワーは微妙にぬるかったし、部屋以外にリラックスできる共有スペースがない。シリアの安宿は全般にレベルが高いので、この宿が飛び抜けて良い宿という訳ではなかった。部屋によっては冷蔵庫付。ドミトリーあり。 |
ダブル(共同) | 650ポンド | |
総合評価 | ★★★★☆ | |
清潔度 | ★★★★☆ | |
リラックス度 | ★★★☆☆ | |
ホットシャワー | △ | |
無線ラン | × | |
共同キッチン | ○(時間限定) |
【パルミラ】 バルシャーミン ホテル(BaalShamin Hotel) | ||
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宿泊日 | 2008.11 | 部屋は小汚く、部屋のシャワーはお湯がほとんど出なかったので、結局共同シャワーを使った。口数の多いオーナーと仲良くなれれば不快な宿ではないのだろうが、僕らとは全く馬が合わなかった。悪い思い出しかない。ドミトリーあり。 |
ダブル(付) | 400ポンド | |
総合評価 | ★☆☆☆☆ | |
清潔度 | ★☆☆☆☆ | |
リラックス度 | ☆☆☆☆☆ | |
ホットシャワー | ○ | |
無線ラン | × | |
共同キッチン | × |
【ダマスカス】 韓国人宿(Korean Guest House) | ||
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宿泊日 | 2008.11 | 感じの良い韓国人家族が経営する宿。看板は出ていないが、有名なアルハラメインホテルの目の前で、ドアに赤い×印がしてあるのが目印。英語も日本語もほとんど通じないが(娘は英語OK)、何となくコミュニケーションは取れるので問題はない。建物は古いが掃除は丹念にされている。感じの良い中庭があるのも良い。この宿の最大の特徴は、お母さんが作る韓国料理(350ポンド/1食)。めちゃくちゃ美味くてボリュームたっぷり。正直言ってシリアで一番美味しい食事だった。冬は部屋が寒いのと、週末になると中庭でカラオケ大会が始まるのが難点だが、それを差し置いても居心地の良さは抜群でお勧めの宿。NHK視聴可。ドミトリーは一人400ポンド。 |
ダブル(共同) | 1,000ポンド | |
総合評価 | ★★★★★ | |
清潔度 | ★★★★☆ | |
リラックス度 | ★★★★★ | |
ホットシャワー | ○ | |
無線ラン | × | |
共同キッチン | × |